営業事務への転職理由はどう伝える?書き方のポイントと例文を紹介!

企業の営業部門で働く人たちのサポートをする営業事務。

周りとコミュニケーションを取りながら働くことができ、仕事の成果が数字として表れるため、やりがいを感じられると人気の職種です。

この記事では営業事務の仕事内容やその魅力、向いている人の特徴をまとめています。

記事の最後には転職理由の例文も記載しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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記事監修

株式会社Neutral
代表取締役 杉井俊貴

●アジア1位の人材会社JACへ新卒入社
●2社目で人材紹介事業の役員として4年経験
●現在は株式会社Neutralの代表(32歳)
●「将来のイメージ」を持てる転職支援
●支援人数を6名に絞り深く伴走するキャリア支援
●23年は、年間58名の友人紹介でキャリア相談
●家族:奥さん・1歳の子どもと生活しています

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営業事務の仕事内容とその魅力

まずはじめに、営業事務とは具体的にどのような仕事なのでしょうか。

仕事内容と仕事の魅力について解説していきます。

営業事務は営業のサポート役

営業事務とは、営業担当者のサポートをするのが主な業務内容となっています。

企業の営業部署に所属し、事務的な業務を行います。

金融やメーカー、商社など、様々な業界で存在している職種です。

具体的な仕事内容としては、請求書や納品書といった書類の作成や整理、受注データの入力や商品の納期管理などがあります。

事務的な業務以外にも、顧客からの電話やメールでの問い合わせに対応することもあります。

営業担当者は外回りが多く、社内にいる時間が少なくなりがちです。

そんな営業担当者と連携して書類や数値を整理したり、お客様からの問い合わせに迅速に対応していくのが営業事務の重要な仕事となります。

一般事務よりも成果が数字として出やすい

営業事務のやりがいとしてよく言われるのは、成果が数字として目に見えるため、やりがいを感じやすいという点です。

成果が営業成績として数字であらわれるため、働くモチベーションに繋がります。

また、一般的な事務業務だと個人の仕事が多くなり、チームとしての意識を持つのが難しいことが多いですが、営業事務は営業担当と連携し、営業チームとして仕事をするためチームワークを感じられるのもやりがいの一つと言えるでしょう。

営業事務に向いている人の2つのタイプ

営業事務の仕事について解説しましたが、そんな営業事務に向いているのはどういったタイプの人なのでしょうか。

コミュニケーションスキルが高い

営業事務の業務を行う上で、周りの人のコミュニケーションを取ることは必須事項です。

迅速な顧客対応のために、営業担当者が今どういった案件で動いているのか、顧客とどのような話をしているのかなどを常に正しく把握しておく必要があります。

営業担当者は外回りが多く社内にいないことも多いので、状況を見ながら上手に営業担当者と連絡を取り、正確な情報を知っておくことも営業事務の重要な役割です。

また、顧客対応で取引先の方と電話やメールでやり取りすることも多いため、ビジネスマナーも必要になります。

社内外問わずに周囲の人と円滑なコミュニケーションをとりながら働くのが得意な人が営業事務に向いているといえるでしょう。

作業の効率化の意識が高い

営業事務の仕事は事務作業から顧客対応まで多岐にわたるため、限られた時間で多くの業務を行わなくてはなりません。
正確かつ効率的に作業を進めていく必要があります。

事務作業中に営業担当者や顧客から問い合わせが入り、突発の業務が発生することも多くあります。

急な業務や変更にも対応出来る柔軟性も営業事務には必要な能力です。

転職理由を書くときに気を付けたいポイント

事務職のなかでも人気のある営業事務ですが、転職理由を書く際に気を付けるポイントはどのような点でしょうか。

なぜ営業事務希望なのかを明確にする

まずはどうして営業事務を志望するのかを明確にしましょう。

営業事務の業務内容に惹かれているのか、自分の強みを活かせそうな場所が営業事務なのか、周りとコミュニケーションを取って働きたいのか、自分の希望と考えを明確にしましょう。

志望理由を考えるうえで注意してほしいのは、ネガティブな意見は避けるということです。

「一般事務はやりがいが感じられないのでやりたくない。」
「営業は大変だから嫌。」
など、後ろ向きな発言は避けたほうが良いでしょう。

自己PRをしっかり行う

転職活動では、自分の希望を伝えるだけでなく、自分は会社へ貢献出来る人間であることをアピールする必要があります。

営業事務を希望する理由を固めた後は、自己PRを考えましょう。

営業や事務職の経験の他、コミュニケーションスキルの高さ、効率良く正確に業務をこなす能力など、営業事務として活かせそうな自分の強みや経験を洗い出してみましょう。

営業事務への転職理由の例文

最後に、営業事務の転職理由を記載しました。

こちらの文章を参考に、具体的な経験や志望動機を盛り込んでご自身なりの文章を作ってみましょう。

転職理由の例文

私は現在、食品メーカーにて営業を担当しています。

取引先である小売店を訪問し、信頼関係を築きながら売上を作っていくことに大きなやりがいを感じていましたが、営業活動の合間を縫って事務作業を効率的に進めたり、顧客向けの資料を作成したりするうちに、自分で直接商品を売るよりも、営業活動を行う人を裏で支える仕事がしたいと考えるようになりました。

現職では営業事務というポジションがなく、自分ひとりで顧客管理や請求書の作成なども行っていたため、貴社でも即戦力として貢献することができると考えます。

また、貴社はここ最近著しく売上を伸ばしており、現場でもスピード感が求められていることと思います。
私は今まで業務の効率化を考え働いてきた経験があるため、その経験を貴社でも活かして貢献していきたいと考えております。

まとめ

営業事務の仕事内容や、どんな人が向いているのかについて解説しました。

営業事務は周りとコミュニケーションを取りながら働くことでチーム意識を持つことができたり、成果が数字で表れるためモチベーションに繋がりやすいなど、事務職を目指す人の中でも、特に人気の職種です。

この記事を参考にしっかりと対策をして、営業事務の転職活動を進めていきましょう。

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