「実績がほとんどないけど、転職を成功させたい!」
IT転職を成功させたくても、経験不足を悩んでいる人も多いでしょう。実務経験が短いと何をPRしていいか迷いますよね。
そこでこの記事では、経験が浅い人のIT転職について、特に自己PRに迷う実務経験1年程度に注目して 解説していきます。IT転職での経験者と未経験者の違いに加えて、経験が浅くても転職を成功させるための自己PRのコツを紹介していきましょう。
この記事を読むことで、経験の浅さをカバーするために抑えたいポイントを理解できますよ。
IT業界は、人手不足といわれる業界の1つなので、実務経験1年でもチャンスはあります!IT転職を成功させたい人は、ぜひこの記事を読んでみてください。
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IT転職での経験者と未経験者の違い
IT転職に限らず、幅広い転職において、経験者と未経験者に対して企業側が求めているものが異なります。さらに、企業側が採用に当たって懸念しているポイントも異なってきます。転職活動を進めていく時、それらを理解していると、何をPR すべきかがみえてくるでしょう。
経験者 | 未経験者 | |
期待点 | ・経験とスキル ・即戦力 | ・ポテンシャル ・適応力 |
懸念点 | ・社風になじめるか | ・早期退職 |
企業側が期待している点に対しては、具体的な実績をPRしましょう。そして、懸念している点に関しては、会社側が不安を払しょくできるような会社への貢献方法を伝えてみて下さい。
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実務経験1年に対する企業側の評価とは
転職市場で実務経験はどのように評価されるのでしょうか。
経験年数の違いや、アルバイト経験の扱いなどを見ていきます。
有利といわれるのは実務経験3年以上
企業は教育コストを下げたいので、ある程度の実績を持った人材を募集します。実務経験が3年以上あると一通りの業務を経験しているはずです。実務経験3年以上を募集すれば、未経験者は応募してこないだろうという考えで設定することが多いです。つまり、基本的なスキルを備えた人材が求められているということです。
しかし、経験年数が同じでも応募者の年齢によって転職の難易度は変わります。25歳前後の転職であれば、将来性を期待されて過去の経験を説明するだけで採用されるケースもあります。これが30歳以上になると、具体的な実績や前の会社への貢献などの成果が必要になってくるでしょう。
実務経験1年でも評価をされる
少しでも実務経験があれば未経験よりは評価されます。会社としては最初の教育コストを下げられるというメリットがあるので、経験年数が1年でも市場価値はかなり上がるのです。
しかし、実務経験があるとはいっても1年程度では即戦力ではなく、ポテンシャル採用が多くなります。面接でアピールするなら「何を開発していたか」に加えて、自分で何を勉強しているかなどを伝えるといいでしょう。ただでさえ年数が少ないのですから、業務以外にもアピールできる強みを作っておくべきです。
アルバイトや派遣も実務経験に含まれる
IT業界の人材不足により、アルバイトや派遣の求人が増えてきました。請け負う責任の重さに違いはありますが、アルバイトでも一通りの業務をします。仕事内容は正社員と変わりません。派遣社員でも正社員より優秀な人もいます。
そのため、アルバイトや派遣も実務経験に含まれるので面接でアピールできます。ただし、データ入力など簡単な業務にしか関われない職場は避けてください。できるだけ実務経験を積める環境で働くことが重要です。
また、独学でも最低限の知識が備わっていれば評価対象となるので、個人的に勉強したことがあるなら面接でアピールしてみるといいでしょう。
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実務経験1年でも転職を成功させるコツ
転職を成功させるためのコツを3つ紹介します。
これはIT転職に限らず、すべての業種で重要なことです。
スキルや経験を分析し、アピールポイントを理解する
転職活動での面接では、相手企業に対してどのような貢献ができるのか、分かりやすく伝える必要があります。伝える内容は、自分にどのようなスキルや経験があって、何ができるのかということです。
しかし、キャリアの棚卸しをしていなかったり、求められるスキルや経験を知らずに的外れなアピールになってしまうことがあります。
転職活動するには、キャリアの棚卸しで自分のスキルを整理し、客観的に見ても分かる実績を洗い出しておくとよいでしょう。
明確なキャリアプランを立てる
エンジニアにおけるキャリアプランとは、エンジニアとして技術者の道を進むのか、マネジメントに携わっていくのかということです。
これは所属する会社によっても変化します。大手企業であれば仕事の範囲は細分化され、任された仕事以外はやらないことが多くなります。これがベンチャー企業であれば仕事の垣根はなく、いろんなことをやる機会があるでしょう。
以上のことを踏まえて、自分が将来どんなキャリアを歩みたいのか明確にしてください。場合によっては環境を変えるために転職する必要もあるでしょう。
十分な面接対策を行う
実務経験1年で転職を成功させるには、面接での質問対策をすることが重要です。
面接での質問対策
- なぜエンジニアを目指したのか
- どんなエンジニアになりたいか
- 今後磨きたい技術
- どんなサービスを作ってみたいのか
- 今までの成果
エンジニアの面接で質問される事はある程度決まっています。
実務経験の浅い方には、なぜエンジニアになりたいのかを聞かれることが多く、理由を確認することで、今度も続けていけそうかを判断しています。将来のキャリアのことも含め、しっかりと答えられるようにしておきましょう。
自身の市場価値を上げるためにやるべきこと
エンジニアは業務時間外にも勉強が必要な職業です。
仕事以外の活動も、評価対象となります。
QiitaやZennによるアウトプット
QiitaやZennとは、エンジニアのための情報共有コミュニティです。参加するエンジニアは知見を公開でき、他のエンジニアたちと共有できます。技術記事を投稿することで周りからの評価も上がるのでやって損はありません。
エンジニアは日々の勉強も大切ですが、適切なアウトプットも重要です。自分で学んだことをSNSに投稿するような活動は採用者から評価されます。アウトプットされた情報から、面接ではわからない人柄や、新しい技術を学ぶ姿勢が評価される事も多いのです。
まとめ
IT転職では経験が浅くても転職は可能です。人手不足の業界なので実務経験が1年でもそれなりに市場価値はあります。
転職を成功させるには自分の経験を棚卸して、分かりやすく伝えることが重要です。自分のやりたいことを洗い出しておきましょう。そして自分が目標としているキャリアへ向けて、スキルアップできる職場を目指してください。経験が浅くても、まずは行動してみることをおすすめします。
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