転職で書類選考を突破するためには第一印象が大切です。添付する写真で大きく印象が変わるため、ポイントをおさえた写真が必要になります。
「どんな写真を用意すればいいのか分からない」
「注意点を教えてほしい」
上記のような疑問を持っている方がいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、履歴書の写真でのルールや、NGポイントについて詳しく解説していきます。この記事を読むことで、履歴書の写真に関しておさえるべきポイントが分かるので、きっと好印象の写真が取れるでしょう。
これから写真を撮ろうと思っている方や、初めて転職活動する方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
<<Neutralメディアの他社記事との違い?>>
監修する転職エージェント杉井に直接お悩み相談できるメディアです。
友人に相談するよりは、的確で納得感あるアドバイスができるかと😊
現役エージェントの杉井が、20〜30代の転職や仕事の悩みをどこよりも解決!
困っているあなたの安心材料となる「転職完全マニュアル」を目指します。
転職を通してモヤモヤの毎日から卒業しましょう!
履歴書の写真はルールをおさえることが大切
履歴書の写真は第一印象を左右する大切なものであり、「ルールに沿ってきちんとした写真を用意できるか」というところもチェックされています。第一印象が悪ければ、面接でのやり取りにも悪影響が出やすくなるため、誰が見ても好印象になるような写真を用意しましょう。
提出書類を不備なく準備できるということは、「仕事に対しても丁寧に取り組んでくれそう」というイメージを与えられますので、履歴書の準備段階から、入社後の仕事の様子まで想像されていることを意識してください。
履歴書の写真の守るべき基本ルール
履歴書の基本ルールについて紹介していきます。
まだ、写真を準備していない方は参考にしてください。
写真に関する基本ルール
履歴書の写真に関する基本ルールは以下の通りです。
- サイズは横3cm×縦4cm
- 撮影は3か月以内
- 裏に名前を書いて糊付け
- 背景は白、青、グレー
- ジャケット・シャツ(男性はネクタイ)
- 前髪は目にかからない
- 歯を見せない
- 帽子・サングラスは不可
- 正面から撮影する
証明書用のスピード写真を使用するなら、履歴書のメニューを選べば「横3cm×縦4cm」のサイズで撮影できます。
できるだけ最近撮ったものを用意し、写真と同じ髪型になるようにしてください。写真が剥がれてしまったときのために、裏にフルネームを記載しておきましょう。
服装に関する基本ルール
- ジャケット・シャツのスタイルが無難
- 体格に合った服を着用する
- インナーは鎖骨が少し見えるくらいがベスト
- ジャケット・ネクタイ・シャツの中心線を揃える
シャツの首回りやジャケットの方がゆるいとだらしなく見えます。体格に合ったものを選び、保守的な社風なら濃い色、自由な社風なら明るいグレーなどのジャケットがおすすめです。ジャケットのズレは目立つので、ボタン位置は中心に揃えましょう。
清潔感と誠実さをアピールできるような服装・髪型を意識しましょう。
顔の表情に関する基本ルール
- 少し口角を上げる
- 目線はまっすぐカメラに向ける
- 顎を少し引く
- 首が前に出ないように背筋を伸ばす
- 脇の下に少し隙間を空ける
- 髪をまとめて目元をしっかり見せる
- 髪の色は黒か茶、黒染めはしない
撮影直前にメイクや髪の乱れ、目薬で充血のケア、眼鏡の方はレンズをきれいに拭いておきましょう。
目線は床と平行になるように意識し、正しい姿勢を意識してください。
履歴書の写真で気を付けたいNGポイント
気を付けたいNGポイントをまとめました。
履歴書の写真にふさわしい写真を用意しましょう。
NGポイント一覧
履歴書の写真で気を付けたいNGポイントをまとめました。
- 角度の付いたアングル
- 髪を下ろしたまま
- 過度に化粧をしている
- 個性の強いメガネフレーム
- ラフな格好・普段着・私服
- 髪のアレンジし過ぎ
履歴書の写真にふさわしくない格好だと、採用担当者からの評価が下がってしまいます。
上記に挙げたNGポイントに注意して、写真を用意しましょう。
証明写真は3カ月以内のものを使う
履歴書に添付する写真は、撮影してから3か月以内のものを用意しましょう。髪型や体型が変わっているなら、撮影し直すのがビジネスマナーです。
履歴書の写真は本人確認であると同時に、本人のイメージを伝える役割があります。そのため、できるだけ新しい写真を用意しておくといいでしょう。
また、3か月以内であっても、写真をはがして使い回さないでください。写真がシワになったりして汚れるので印象が悪くなります。新しいものを用意して使用しましょう。
自撮りの場合は撮影方法に気を配る
自撮りは時間がないときの最終手段として利用します。安く済ませられ、撮り直しが簡単にできることがメリットです。
カメラを手に持って自分を撮影すると、腕の映り込みや肩の位置がズレてしまうため避けてください。
撮影の際には、上目遣いにならないように撮影の角度に注意しましょう。スマホで撮る場合は、近くから撮ると顔が歪んで写るため、離れた位置から撮影してください。
腰のあたりまでの写真を他人に取ってもらってから、履歴書の写真の構図に拡大すると、スマホ特有の歪みを防げます。背景や光源にも注意して、撮影環境を整えてから写真を撮りましょう。
まとめ
転職活動で用意する履歴書の写真について解説しました。履歴書の写真は第一印象を左右するため、ルールに沿ったものを用意しましょう。提出書類を不備なく用意できることが、あなたの入社後のイメージに影響しますので、良いイメージを持たれる写真を準備してください。
この記事では履歴書の写真撮影に関するルールや、NGポイントをまとめてありますので、これから写真を用意する人は、ぜひ参考にしてください。きちんとした写真を用意し、書類選考や面接で好印象をアピールしましょう。
「転職の履歴書の写真にルールはある?好印象のコツとNGポイントを解説!」へのコメント
コメントはありません