転職で7月入社を目指すメリットとは?ボーナス支給についても解説!

7月に転職する人は少ないため、転職の時期として適しているのかお悩みの方もいるかもしれません。

「7月に入社するとボーナスはどうなるのか」
「7月の転職に問題はありませんか?」
などの不安を抱えている方もいることでしょう。

そこでこの記事では、7月入社のメリットと注意点について解説していきます。

7月入社にはさまざまなメリットがあり、それを理解して立ち回れるなら問題なく転職できます。ボーナスの減額が少ない時期についても紹介していますので、転職時期に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

<<Neutralメディアの他社記事との違い?>>
・監修する転職エージェント杉井に直接お悩み相談できるメディアです。
 友人に相談するよりは、的確で納得感あるアドバイスができるかと😊
・現役エージェントの杉井が、20〜30代の転職や仕事の悩みをどこよりも解決
 困っているあなたの安心材料となる「転職完全マニュアル」を目指します。
 転職を通してモヤモヤの毎日から卒業しましょう!

記事監修

株式会社Neutral
代表取締役 杉井俊貴

●アジア1位の人材会社JACへ新卒入社
●2社目で人材紹介事業の役員として4年経験
●現在は株式会社Neutralの代表(32歳)
●「将来のイメージ」を持てる転職支援
●支援人数を6名に絞り深く伴走するキャリア支援
●23年は、年間58名の友人紹介でキャリア相談
●家族:奥さん・1歳の子どもと生活しています

 ⬆️実際に杉井が大手人材会社様主催でセミナーをしていた際の写真

転職で7月入社を目指す4つのメリット

7月に入社したときのメリットを解説していきます。

人員不足の穴埋めの求人が増えてくるため、急募で求人が出されることも多い時期です。

情報を常に集め、求人が出たらすぐに動けるように準備しておきましょう。

企業によっては求人を強化する場合がある

夏の時期は新卒の採用が一段落しますので、企業が中途採用を考える時期でもあります。退職する人の多くは夏のボーナスをもらってから退職するため、7月に欠員が出る企業が増える傾向があり、欠員補充の中途採用も増えてくるのです。

欠員を補充するために、条件が合うならすぐに入社して欲しいという求人もあるため、普段から自己分析やキャリアの洗い出しをしておき、急ぎの求人にも対応できるように備えておきましょう。

ライバルが比較的少ない

7月は求人数が多い時期ではありません。しかし、ライバルも少ないため転職活動にチャンスがあるとも考えられます。特に中途採用の市場では、欠員による突発的な求人が出やすいため、いい企業と出会えるかはタイミングが大切です。情報には常にアンテナをはっておき、すぐに動けるようにしておきましょう。

一般的に、転職活動には平均で3か月前後かかるといわれています。7月の入社を目指すなら、4~5月から転職活動を始めるため、ライバルが少ない環境で選考を受けられるのは大きなメリットだといえるでしょう。

3月の配置転換確認後に転職活動ができる

配置転換とは、同じ企業内での職種変更を指す言葉です。適材適所の人材配置や、組織の活性化を狙って行われます。配置転換の時期は企業によって異なりますが、決算期末のタイミングで次年度の計画に基づいて異動を行います。

転職のタイミングとして良くないのは繁忙期です。配置転換の時期に会社を辞めてしまうと、業務の引継ぎに手間がかかるため、社内での心証が悪くなる可能性があるでしょう。

多くの企業で3月末、9月末が決算の時期ですので、4月1日か10月1日に配置転換を行うことが多いです。7月に入社を目指すなら、忙しい時期を避けて転職活動ができることがメリットになります。

GWを転職活動にあてられる

7月に入社したい場合、転職活動を始める時期は4月から5月ですが、GWの期間があるため働きながら転職活動を進めている方でも時間を確保しやすいでしょう。

普段は仕事で忙しい方でも、GWの期間であれば転職先を探す時間があるので、この時期に転職活動を始める方も多いようです。

また、転職活動を進めないにしても、入社前のリフレッシュ期間として体を休められるので気持ちを切り替えることができます。

キャリア相談に悩む方はこちら

【転職成功は、転職活動の進め方で決まる。】 とりあえず大量に面接を受けていては受かるものも受からない。良いプロセスが良い結果を生みます。 人気企業ほど面接難易度は高い中で、手間を最小にして転職活動を最短で終わらせる方法を記載。 👇(以下をクリック)

転職で7月入社を目指す際の注意点

7月に入社した場合の注意点はボーナスについてです。

企業によっては退職者へのボーナスが減額される可能性があります。

前職でボーナスをもらえない可能性がある

法律では会社のボーナスの支給は明確に定められていません。退職時のボーナスの扱いは、企業の判断で決定されます。会社によっては、ボーナスが支給されないこともありますので、辞める前に会社の規定をしっかりと確認しておきましょう。

ボーナスは支給日に会社に在籍していないともらえません。そのため、ボーナスの支給日から逆算して次の会社へ転職する日を決定しましょう。

転職直後の夏ボーナスは受け取れない場合が多い

7月支給のボーナスは、過去の10月~3月の働きを査定して決まるため、その時期に在籍していない社員にはボーナスが支給されません。7月に入社できても、最初の夏のボーナスは受け取れない可能性が高いでしょう。

また、12月にもらえる冬のボーナスも同様に、査定期間である4月~9月の途中から入社しているため、ボーナスを満額受け取ることはできません。7月に入社した社員に、ボーナスが満額支給されるのは2年目以降になるでしょう。

キャリア相談に悩む方はこちら

22時過ぎまで働き、週末は体力回復にあてていたM.Hさんの転職成功事例】 実際に弊社で転職支援させて頂いたHさんの生の声と、転職活動で大切なポイントについて教えて頂きました。 👇(以下をクリック)

ボーナス減額が少ない転職時期は8or9月入社

ボーナスの減額を考えると、8月か9月の入社がおすすめです。

入社前のボーナス受け取りから、転職後のボーナスの影響までを説明します。

ボーナス支給後に退職できるよう逆算する

一般的な夏のボーナスの支給時期は6月中旬から7月上旬です。ボーナス受け取った後に退職したい場合に、影響が少ない転職時期は8月か9月になります。タイミングをうまく調整できるよう、退職日から逆算しておきましょう。

8月から9月に転職した会社でのボーナスは、最初に受け取れる12月のボーナス支給は寸志(少額)になります。翌年7月のボーナスは、査定期間が10月から3月ですので、満額受け取ることができるでしょう。

まとめ

転職で7月の入社を目指すメリットについてまとめました。採用のピークの時期ではないため、「急募」や「即戦力」を求める求人が増えてくる時期です。

夏のボーナスを受け取って辞めた人の欠員補充のため、採用を急いでいる企業が多く、転職できるかはタイミングがとても重要となります。普段から情報を集め、いつでも動けるように準備をしておきましょう。

ライバルが少ない環境でGWの期間をうまく活用できれば、働きながらでも新しい転職先を見つける時間が確保できます。夏のボーナスに影響がある時期ですので、この記事の説明をよく読んで、最適なタイミングで転職できるよう調整しましょう。

少しでもこの記事が役に立てていたら嬉しいです。 ちなみに、Xでは毎日2回140文字で転職やキャリアに関する前向きになれる大切な情報を発信しています。 よかったらフォローしてみてくださいね😊 👇

「転職で7月入社を目指すメリットとは?ボーナス支給についても解説!」へのコメント

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

無料でキャリア相談
キャリアのプロ杉井に直接相談