リモートワーク求人は未経験でも採用されるのか?採用のポイントを解説!

「リモートワークの求人を見るけど正社員にはなれるのかな?」

リモートワークは基本的に1人での作業となるため、未経験での採用は難しいことが多いでしょう。

また、コロナウイルスをきっかけにリモートワークを導入する企業は増えましたが、未経験の業種だと正社員としての採用は厳しいのが現状です。

この記事では、リモートワークの正社員としての採用が厳しい理由と、その中でも比較的採用されやすい職種として「Webライター」と「営業」を紹介しています。

リモートワーク正社員を目指すポイントについても詳しく解説していますので、リモートワークに興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

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記事監修

株式会社Neutral
代表取締役 杉井俊貴

●アジア1位の人材会社JACへ新卒入社
●2社目で人材紹介事業の役員として4年経験
●現在は株式会社Neutralの代表(32歳)
●「将来のイメージ」を持てる転職支援
●支援人数を6名に絞り深く伴走するキャリア支援
●23年は、年間58名の友人紹介でキャリア相談
●家族:奥さん・1歳の子どもと生活しています

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未経験からのリモートワーク正社員は厳しいのが現実

基本的に1人で作業を進めるため、サポートが必要な未経験者がリモートワークで業務を進めるのは難しいです。

リモートワークの仕事は増えていますが、未経験者の場合は仕事の教育が終わるまでは、1人で仕事は任せられないと判断されるでしょう。

リモートワークの導入企業は増加傾向

リモートワークは人手不足を解消するための手段として注目されている新しい働き方です。感染症対策としてリモートワークを導入する企業が広がりましたが、日本政府もリモートワークを推進しており、在宅勤務を導入した企業に助成金を支払ったり、PR支援をする施策を進めています。

企業としてもオフィスコストの削減などのメリットがあるため、さまざまな業種にリモートワークが導入されています。

未経験者は仕事への理解が不十分と判断される

未経験だと会社からの管理や教育が行き届かない可能性があるため、リモートワークへの転職は厳しいのが現状です。未経験者が業務を進めるには、覚えることがたくさんあります。そんな状態でリモートワークで業務を進めるのは難しいと判断されるでしょう。

基本的に1人で作業を進めるので、分からないことがあったときに、すぐに対応するのが難しいことが多いです。ビデオ通話やチャット機能を使って質問することはできますが、実務経験がないと直接の指示がなければ対処が難しい場面もあり、作業効率が悪くなります。

そのため、リモートワーク正社員の求人に対して、未経験者は採用が難しい傾向にあります。

未経験でも比較的採用されやすい職種

リモートワークの求人の中でも、正社員ではなくパートや業務委託のものであれば、未経験でも採用されやすい仕事もあります。その中から2つ紹介します。

どちらも未経験でも始められる仕事ですので、興味のある方は挑戦してみましょう。

Webライター

Webライターは副業としても知られており、未経験でも目指しやすい仕事として人気があります。幅広い分野について記事を書くので、さまざまなジャンルに関われる仕事です。

自分の得意分野を持ち、ジャンルに特化することでライターとしての質を高めています。専門性が高い人は重宝されますので、資格を持っている人は稼ぎやすい業種です。

持っていると有利な資格・経験

  • ファイナンシャルプランナー(FP)
  • 経理経験者
  • 医療関係者
  • 弁護士
  • 人事経験者
  • 総務経験者

上記のような資格や経験を持っていると、高単価の仕事を受けることができるでしょう。

営業

インターネットが発達した現代では、パソコンとWi-Fiがあれば遠く離れた顧客とWeb上で商談、契約までできる時代です。リモートワークは会社・社員双方にメリットがある働き方となっています。

営業は客先へ出向いて商談することがメインの仕事なので、もともと会社にいる時間が少ない業種です。リモートワークを導入すると通勤の手間がなくなるため時間効率が良くなり、1日にかけられる営業件数を増やすことができます。

プライベートの時間を確保しやすく、社内の人間関係に悩むこともなくなるため、ストレスが軽減されることがメリットです。

未経験がリモートワーク正社員を目指すポイント

転職では前職の経験を活かせる職種を目指すとスムーズに業務を進められます。

1人での作業となるので、独学で学び続ける姿勢も大切です。

リモートワークする環境を整える

リモートワークは自分1人で仕事を進めるため、ネット環境は必須です。パソコンやチャットツールなどの連絡手段が必要になります。オフィスと同じ生産性を維持するためには、十分なスペースを確保し、業務に仕様がない環境を整えてください。

長時間の作業を考慮して、体に合ったデスクやチェアを選びましょう。毎日の作業で肩や腰に負担をかけないように、無理のない姿勢で業務を進めてください。

できるだけ前職での経験を活かせる職種を探す

前職の経験を活かせるとスムーズに業務を進められます。営業の経験があれば、コミュニケーション能力やスケジュール管理の能力があるため、リモートワークでも営業で活躍できます。

事務職の経験があれば、オンライン秘書として資料作りなどができるでしょう。議事録やメールを書く機会が多かったのなら、ライティングの案件が受けられます。自分の経験やスキルが意外なところで役に立つため、活躍できそうな仕事を選ぶと採用率アップにつながります。

必要なスキルを身に付ける

リモートワークではスキルをアピールできると転職で有利になります。以下のスキルがあれば、リモートワークに役立つでしょう。

  • パソコンスキル(officeシリーズ)
  • コミュニケーションスキル
  • ビジネスマナー
  • 自己管理能力
  • 問題解決能力
  • 文章スキル

どんな状況でも自分で判断できること、自分のスキルを磨きステップアップすることが重要です。

収入を上げるためにはスキルアップが欠かせません。1人で作業するため、独学で学び続ける姿勢が必要となるでしょう。

まとめ

未経験の場合、リモートワークで働くのは難しいと判断されます。特にリモートワークの正社員は厳しいのが現実です。なぜなら困ったことがあっても直接指示を受けられないため、作業効率が下がってしまうからです。

未経験でも採用されやすい仕事として「Webライター」と「営業」をおすすめします。どちらもリモートワークできる仕事のため、興味のある方は挑戦してみてください。

前職の経験を活かせるのが理想ですが、必要なスキルがあるなら習得しておくと転職で有利になります。独学で学び続ける姿勢も重要なので、スキルアップにも力を入れましょう。

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