【転職面接】準備なしの人によくある失敗!前日でできる対策はこれ!

働きながらの転職活動って時間がなくて本当に大変ですよね…。

しかし時間がないからといって準備なしで転職活動をするのはとても危険です!

転職活動をする人にありがちなのが、履歴書や書類は完璧なのに面接の準備を充分にせず本来の自分の良さや経験をアピールできず選考から外れてしまうという失敗です。

面接は、書類では伝わらない自身の強みや仕事への意欲を伝えられる唯一の機会です。

しかし、準備なしで面接に臨むと返ってマイナスな印象を持たれてしまうかもしれません。

そこで今回は転職面接で準備なしの人によくある失敗や、今すぐにでもできる面接の準備についてご紹介していきます!

転職の面接でよくある質問への回答例も紹介するので、しっかり読んで面接準備に役立ててくださいね。

<<Neutralメディアの他社記事との違い?>>
・監修する転職エージェント杉井に直接お悩み相談できるメディアです。
 友人に相談するよりは、的確で納得感あるアドバイスができるかと😊
・現役エージェントの杉井が、20〜30代の転職や仕事の悩みをどこよりも解決
 困っているあなたの安心材料となる「転職完全マニュアル」を目指します。
 転職を通してモヤモヤの毎日から卒業しましょう!

記事監修

株式会社Neutral
代表取締役 杉井俊貴

●新卒で人材会社JACへ(アジア1位)
●2社目でキャリア事業役員(4年)
●現在は株式会社Neutralの代表(32歳)
●「将来のイメージ」を持てる転職支援
●支援人数を6名に絞り深く伴走するキャリア支援
●23年は年58名の友人紹介でキャリア相談
●家族:奥さん・1歳の子どもと生活

 ⬆️大手人材会社様主催でセミナーをしていました

株式会社Neutral 代表 杉井について

簡単に周りの方からの温かいお声もご紹介させて頂きます。
自身の紹介をするより、第三者からの声の方が安心いただきやすいかと思います。

転職面接で準備なしの人によくある失敗

では、さっそくよくある失敗例をご紹介しますね。あなたの転職活動のやり方と照らし合わせながら読んでいってください♪

よくある質問でスムーズに回答できない

まずよくある失敗が、定番の質問にスムーズに答えることができない失敗です。

「よくある質問に答えられない」=「面接の準備をしていない」=「転職のやる気がない」と思われてしまいます!

もしみなさんが面接官の立場だったら、定番の質問にすらスムーズに答えられないやる気のない人を採用したいと思いますか?……思いませんよね。

どの業界でもどの企業でもよく聞かれるような定番の質問には、事前に調べてスムーズに答えられるように準備しましょう。

情報収集不足が面接官に伝わる

準備なしで面接に臨む人が陥りやすいもう1つの失敗が、情報収集不足が面接官に伝わることです。

なぜこの会社を選んだのか、どうしてこの仕事がしたかったのかというのは、業界や企業情報を調べないと答えられない質問です。

面接の際なぜその会社を選んだのか説明できなければ「この人は他の会社でもいいのでは?」と、働きたい意欲をアピールできずに終わってしまいます。

求人情報の内容や会社のホームページ、インターネットでの検索などを用いてなるべくたくさん業界や会社の情報を集めておきましょう!

ポイント

しっかり情報収集をしていれば、例え面接でスムーズに答えられなかったとしても大丈夫な場合もあります。

これまで何人も相手にしてきたプロの面接官なら、情報を集めてきたということは伝わるはずだからです。

キャリア相談に悩む方はこちら

22時過ぎまで働き、週末は体力回復にあてていたM.Hさんの転職成功事例】 実際に弊社で転職支援させて頂いたHさんの生の声と、転職活動で大切なポイントについて教えて頂きました。 👇(以下をクリック)

転職理由と志望動機に矛盾がある

準備なしでも面接に自信があるという人がよくしてしまう失敗がこれからお伝えする、転職理由と志望動機に矛盾があるです。

せっかく熱意が伝わるような志望動機を履歴書に書けたとしても、実際の面接で答える転職理由が「現職での人間関係が悪いから」や「給料に不満があるから」などでは、「履歴書の志望動機は噓だったのか…?」と面接官をがっかりさせてしまいます。

人前で話すことが得意で面接に自信がある人は、その場であまり考えずにスラスラと発言できるかと思います。しかしそのような人ほど面接の場をしのぐためだけの転職理由を話してしまい、志望動機と矛盾してしまいがちです。

杉井

より転職への熱意を伝えるためにも、転職理由と志望動機は必ず一貫性のあるものにしましょう!

キャリア相談に悩む方はこちら

年収UPを狙うなら転職活動の進め方から見直そう。 】最終フェーズから年収UP交渉を無理なく行う方法も紹介しています。 年収UPは高評価獲得と複数の●●があると有利です。 👇(以下をクリック)

面接が明日でもできることをおさえよう!

転職面接の準備が大事なのは分かっても、準備する時間を確保しづらい方がほとんどだと思います。

そんな方のために、面接が明日でも今すぐに準備できる面接対策をご紹介していきますね。

履歴書に書いた内容をチェックする

まず転職面接の準備としてすぐにできることが、履歴書の内容をチェックするです。

前述した失敗例の中にもあった通り、履歴書に書いた内容と面接での発言に矛盾があると不信感を持たれてしまいます。

また、職歴や資格取得の時期なども念のため確認しておきましょう。

職歴や資格の取得状況を聞かれた際に間違えて答えてしまうと、不信感を持たれる可能性があります。経歴詐称など、とんでもない事態にまで発展する可能性もゼロではありません。

そのような事態を避けるためにも、履歴書に書いた内容はチェックし何度も目を通しましょう。

ポイント

履歴書はデータ保存やコピーをして、書いた内容を確認できるようにしておきましょう。

定番の質問の回答は用意する

またすぐに準備できる面接対策でやってほしいのが、定番の質問の回答を用意しておくことです。

どの業界、どの企業でもよく聞かれるのが…

・自己紹介をしてください

・志望動機、転職理由を教えてください

・あなたの強みはこの会社でどのように活かすことができますか

・5年後、10年後のキャリアプランを教えてください

・年収はどのくらいを希望しますか

などです。

特に最後の年収に関しては新卒の面接にはない質問です。転職面接だからこそ聞かれる定番の質問にもしっかり対策をしておきましょう!

定番の質問はインターネットで調べるとたくさん例がでてくるので、時間が許す限りなるべく沢山回答を用意しておけば本番の面接に余裕をもって臨めますよ。

逆質問を用意する

またすぐにできる転職面接の準備として逆質問を用意しておくのも大切です!

逆質問とは主に面接の最後に面接官の方から「何か質問はありますか?」と聞かれたときに、こちらから面接官の方に質問することを指します。

ここで逆質問をしないと、「会社に興味がないのかな?」、「転職のやる気がないのかな?」、「何も考えずにずっと面接を受けていたのかな?」と良くない印象を抱かれてしまいます。

そうはいっても何でもかんでも質問していいというわけではありません!

調べればすぐに分かるようなことだったり、既に面接中にでていた内容だったりすると、情報収集不足や話を聞いていなかったということが伝わるのでNGです。

逆質問は仕事への意欲や志望動機にリンクさせた内容にすると、転職したいという思いを更に伝えることができるので必ず用意しておきましょう!

ポイント

逆質問にはこんなものがあります♪

・入社するまでにどんな準備をしておけばいいですか?

・同じように転職をした方はどの程度で独り立ちしましたか?

・活躍している人の共通点はありますか?

面接の基本的なマナーを確認する

最後にご紹介するすぐに準備できる転職面接対策は、面接の基本的なマナーを確認しておくです。

いくら質問への回答が完璧だったり、やる気をアピールできる逆質問ができてもマナーが悪ければ面接のスタート時点に立つことすらできません。

面接を受ける服装にふさわしいのか、面接会場に着く時間は遅すぎたり早すぎたりしないか、言葉遣いや姿勢は間違っていないかなど、注意しなければならない面接のマナーは意外と沢山あります。

服装や到着時間については調べればすぐにわかることですし、言葉遣いや姿勢については目の前に面接官の方がいるとイメージして実際に声にだして志望動機を話してみましょう。

座り方や歩き方なども鏡をみて客観的に見てみると改善点が見つかりますので是非やっといてください!

キャリア相談に悩む方はこちら

「キャリアが前に進まない」と言う方へ。 】キャリアの悩みは「どう考えるか」で解決することも多いです。株式会社Neutralでは自身のキャリア起点で序盤の面談を行なっています。 完全無料ですので少しでもボトルネックがあると感じる方は一度お気軽にご相談ください。 👇(以下をクリック)

まだ間に合う!対策必須質問の回答例を紹介!

面接で定番の質問に対しては、必ず対策しておきましょう。よくある質問への回答を考えておくだけでも、心に余裕をもって面接に挑めます。

とはいえ「もう面接まで時間がない!」「仕事をしながらの転職活動は忙しくて、面接のことをゆっくり考える余裕がない!」と焦る人もいるかもしれませんね。

そんなときは、次に紹介する質問の回答だけでも用意しておいてください。回答例も合わせて解説するので、安心して読み進めてくださいね。

前職の退職理由は何ですか?

前職の退職理由はどのような内容が良いでしょうか。まずは回答内容の例を挙げていきます。

前職の退職理由回答例

  • もっと顧客1人1人に寄り添える仕事がしたい
  • チームワークを大切にし利益を最大化する仕事がしたい
  • 効率化が重視される環境で仕事がしたい

ポイントは、できる限りポジティブな表現で回答することです。

不満と希望は裏表なので、前職への不満の裏には必ず「こうしたい!」という希望があります。その希望の部分を伝えることで、ポジティブな印象を与えることができるでしょう。

退職理由はストレートに言い過ぎると、ネガティブな答えになる場合も多いかもしれません。ですがそのままネガティブな言葉で表現してしまうと、無責任だったり頼りなかったりする印象を与えてしまいます

杉井

かといって、もちろん嘘をつくのは良くありません。本当の退職理由はそのままに、伝え方を工夫することが大切です。

あなたのキャリアプランを教えて下さい

キャリアプランを簡単に言うと「将来達成したい目標に対して、具体的にどうしていくかの計画」です。まずは回答例文から見ていきましょう。

キャリアプランの回答例文

将来的な目標は法人営業部のリーダーとして、チームワークやコミュニケーションを大切にしながら会社の発展に貢献することです。

そのためにまずは御社の商品を熟知し、営業経験を積んでいきたいと考えています。また、顧客に寄り添い細かいニーズまで汲み取ることで的確な提案をし、継続的な関係をつくれる営業をしていきたいです。

その後、現場で経験したことを活かし後輩の指導にも力を注ぐことで、チームでより大きな利益を生み出していきたいと考えています。

ポイントは転職先で最終的に達成したい目標から逆算して、そこまでの道筋を伝えることです。

キャリアプランに関する質問は、あなたが求める将来像と企業が求める人材に食い違いがないかを判断するためにされます。また、転職先の企業で長く活躍してくれそうか、などの判断材料にもなります。

杉井

この質問は、先ほど解説した退職理由と並んでとても重要です。面接前に必ず自分なりの回答を準備し、ハッキリと答えられるようにしておきましょう。

面接対策が不安な方は株式会社Neutralにご相談ください

ここまで読んでみて「自分で面接対策をするのは難しそう」と心が折れかけているかもしれませんね。

そんなとき焦りや不安を抱えたまま面接に挑むのは、とても危険です。なぜかというと、ネガティブな雰囲気が面接官に伝わってしまうからです。

では、面接準備が苦手な場合はどうしたら良いのでしょうか?答えは転職のプロに相談することです。受験生が塾に頼って対策するのと同じように、転職もプロに頼るのが近道です。

株式会社Neutralは、ただ転職先が決まれば良いというやり方ではなく、より理想的な働き方ができるようあなたと伴走していきます。

また入念な面接対策も得意としているので是非一度ご相談ください♪

まとめ

今回は転職面接で準備なしの人が陥りやすい失敗例や、すぐにできる転職面接を対策をご紹介しました!

時間に余裕がない社会人の転職活動は想像以上に大変ですが、面接までたどり着くことができれば夢の転職はもうすぐそこです!

だからこそ今回の記事を参考に転職面接の準備をしっかりしてその夢を掴みましょう!

みなさんの転職が素晴らしい結果になることを心から祈っています。

少しでもこの記事が役に立てていたら嬉しいです。 ちなみに、Xでは毎日2回140文字で転職やキャリアに関する前向きになれる大切な情報を発信しています。 よかったらフォローしてみてくださいね😊 👇

無料でキャリア相談
キャリアのプロ杉井に直接相談