【転職】履歴書メールや返信メールのきまりとは?例文付きで解説!

転職活動が進むと、採用担当者へメールで連絡する回数が増えます。その際に送り方や言い回しで相手に与える印象が変わるため、マナーを守った返信の方法を覚えましょう。

「履歴書を送るように言われたときの返信方法は?」
「すぐに返信できない場合にはどうすればいいですか?」
など、メールの返信に関する悩みを解説していきます。

この記事では相手企業とのメールに関するルールを紹介しています。シチュエーションごとに例文を用意しましたので、返信時の参考にしてください。

返信メールでも好印象になるような内容を心がけ、選考を通過できる可能性を上げていきましょう。

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記事監修

株式会社Neutral
代表取締役 杉井俊貴

●アジア1位の人材会社JACへ新卒入社
●2社目で人材紹介事業の役員として4年経験
●現在は株式会社Neutralの代表(32歳)
●「将来のイメージ」を持てる転職支援
●支援人数を6名に絞り深く伴走するキャリア支援
●23年は、年間58名の友人紹介でキャリア相談
●家族:奥さん・1歳の子どもと生活しています

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応募先企業とのメールに関する3つのきまり

メールを送る際には、相手に手間をかけさせないような配慮が必要です。

用件は簡潔に、分かりやすい内容を心がけてください。

件名は分かりやすく

メールで最初に目を通すのが件名です。用件と名前が簡潔に書かれていると、相手が確認する手間を減らすことができるため好印象になります。件名は以下の形にすると分かりやすいです。

「用件・名前・Reは残す」

相手からのメール返信する際の「Re」を消すか判断に迷うかもしれませんが、付けたままにしておくのが正しいです。やりとりが続いてReが増えすぎてしまったら、いくつか削除して見やすくしてもいいでしょう。

宛先と署名をつける

宛名は、相手の法人格(株式会社など)を略さずに記載し、部署名と担当者名を書きます。もし、分からないときは「採用担当者様」としておきましょう。

最後の署名は、こちらの「名前、住所、電話番号、メールアドレス」を書きましょう。

本文との区切りを付けるために、「ー」「=」などを使って、線を入れておくと見やすくなります。

原則24時間以内に返信

相手のメールが届いてすぐに返信できない場合には「〇日までには返信します。」のように、取り急ぎの返信をしておくのが無難です。どんなに遅くなっても24時間以内には返信しましょう。

返信の時間帯は、相手の企業の就業時間内がおすすめです。営業時間外に送信すると悪いイメージを持つ採用担当者がいるかもしれません。深夜の返信も不規則な生活をしているイメージを与えてしまうため避けてください。

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シチュエーション別のメール例文

状況ごとに送るメールの例文を用意しました。

実際に使う場合には、状況に合わせたアレンジを加えてから使ってください。

履歴書送付時

履歴書をメールで送付する場合には、PDFファイルで添付しましょう。ファイル名は「履歴書_名前」など分かりやすいものにしておきます。

履歴書送付時の例文

「応募書類の提出(名前)」

株式会社○○

採用担当者様

お世話になっております。

依頼いただきました「履歴書・職務経歴書」を送付致します。

お忙しい中恐縮ではありますが、何卒よろしくお願いいたします。

===============

氏名

自宅住所

電話番号

メールアドレス

===============

面接日時変更依頼

応募先からの日程変更依頼のメールは、半日から1日以内に返信しましょう。返信の件名は「Re:」で元の件名を残し、過去のメール本文も残した状態で返信します。

面接日時変更依頼時の例文

「元の件名」

株式会社○○

採用担当者様

お世話になっております。

貴社に応募しました○○です。

面接日時の候補をいただき、誠にありがとうございます。

こちらのスケジュールを確認したところ、下記の内容でお願いしたいです。

面接希望日時:〇月〇日(○時~○時)

お忙しい中恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。

===============

氏名

自宅住所

電話番号

メールアドレス

===============

内定承諾

応募した企業から内定メールが届いたら、早めの返信を心がけてください。返信が遅すぎると内定辞退と見なされる場合もあります。

内定を承諾する場合の例文

「元の件名」

株式会社○○

採用担当者様

お世話になっております。

○○と申します。

この度は、内定のご連絡をいただき誠にありがとうございます。

心より感謝申し上げ、謹んでお受けいたします。

これまでの経験を生かして、貴社の戦力になれるよう努力して参ります。

これからよろしくお願いいたします。

===============

氏名

自宅住所

電話番号

メールアドレス

===============

内定辞退

内定を辞退する場合には、選考してくれたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。

内定を辞退する場合の例文

「元の件名」

株式会社○○

採用担当者様

お世話になっております。

内定のご連絡をいただきました○○と申します。

誠に恐縮ではございますが、熟慮した結果、貴社の内定を辞退させていただきます。

選考のために貴重な時間を割いていただいたにもかかわらず、誠に申し訳ございません。

末筆ではございますが、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。

===============

氏名

自宅住所

電話番号

メールアドレス

===============

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まとめ

履歴書メールや返信メールについて解説しました。基本的に相手の手間がかからないように配慮してください。件名を分かりやすく、内容は簡潔に、原則24時間以内に返信しましょう。

シチュエーション別にメールの例文を用意しました。それぞれの特徴を理解し、自分で返信するときの参考にしてください。

正しい文面と、送信のタイミングを守れば、相手に良い印象を与えられるでしょう。マナーを押さえて、内定までつなげていきましょう。

少しでもこの記事が役に立てていたら嬉しいです。 ちなみに、Xでは毎日2回140文字で転職やキャリアに関する前向きになれる大切な情報を発信しています。 よかったらフォローしてみてくださいね😊 👇

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