就職と転職はどっちが楽なの?転職活動をスムーズに進めるコツを紹介!

転職したいけれども「何をどのように進めたらよいのかわからない」と不安に感じていませんか? 
初めての転職の場合は、「そもそも就職と転職はどう違うのだろうか?」「就職と転職はどっちが楽なの?」といった疑問を抱く人もいるでしょう。

就職と転職とでは、採用の仕組み、選考基準、自己分析のやり方、企業情報収集のポイントなどで多くの相違点があります。このため、「転職活動は、学生時代に経験した就職活動と何が違うのか」をきちんと認識しておかなければなりません。

また、転職活動をスムーズに進めていくためには、求人応募に向けた事前準備のやり方や手順を的確に把握しておく必要があります。

そこでこの記事では、「転職活動が就職活動と異なる点」と「転職活動をスムーズに進めるコツ」を中心に解説します。

転職は決して楽ではありませんが、人生と仕事に関して多くの学びを得る絶好の機会ともなります。本記事を参考にして転職活動について理解を深めてください。

記事監修

(株)Neutral
代表取締役 杉井俊貴

✅中長期見据えた転職成功へのロードマップを発信
✅IT、SaaS、人材業界、セールス職への転職に強み
✅ハイクラス層の支援経験から中長期見据えて提案
✅20〜30代前半層をメインに転職支援の実績200名超
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就職(新卒採用)と転職(中途採用)はどちらも簡単ではない

就職・転職どちらの場合も、応募者は不慣れな自己分析や企業研究を行ったうえで、手間のかかる応募書類作成と面接対策をしなければなりません。どちらも難しいというのが現実です。

就職での選考基準はポテンシャル重視といわれています。ポテンシャル採用は応募者の潜在的可能性に着目した採用方式であり、企業は、中長期的視点に立って新卒の良い若手人材を獲得・育成・戦力化していくことを目指しています。

このため、応募者は書類選考の段階から、自分の人間性や将来の成長可能性について自己PRをしていかなくてはなりません。新卒者は今までやったことがなく難しい自己PRの文章作成にとまどうことも多いでしょう。

また、就職の面接では、「あなたの長所・短所は?」「学生時代に頑張ったことは?」「将来どのような仕事をしたいのですか?」といった自分の特徴・人間性・将来性などに関することを幅広く聞かれる可能性があります。就職の面接は回数も多く準備が大変です。

一方、転職の場合は、社会人経験者を採用して業績を上げたいという企業側の目的があり、即戦力が重視されます。このため、採用担当者は、企業側が望む経験・スキル・資格や実績等の条件を応募者が満たしているのかに注目します。

したがって、転職の応募書類には自分の経歴・経験・所持しているスキル・得られた成果などを分かりやすく簡潔に整理して書かなければなりません。

転職時の面接では、「今までの会社での仕事内容は?」「仕事上の成功談、失敗談を話してください」「我が社に入って将来何をやりたいですか?」など、仕事に関することを多く聞かれるでしょう。

面接官に対しては、これまでの業務経験を自分の言葉で具体的に回答しなければならず、面接の準備にはかなり労力と時間を要します。

転職活動が就職活動と異なる3つのポイント

転職活動は就職活動とは様々な面で違いがありますが、大きく異なるのは以下の3点です。
それぞれ見ていきましょう。

転職の場合は一括採用は行わない

転職者の採用は各企業がそれぞれの都合で個別に行っており、中途採用として扱われています。転職では一括採用の方式はとられていません

一方、就職の際に行われる新卒の一括採用は、ポテンシャルが高い多くの若手人材を獲得できることから大企業を中心に長年にわたって定着してきた日本独特の採用の仕組みです。

転職活動を始める際の最大の注意点は、転職時の採用は新卒一括採用とは内容が大きく異なっていることです。

「転職活動は学生時代の就職活動と同じなんだろう。学生時代の経験が生かせるし、簡単にできそうだ!」というような先入観を持ったままで転職活動を始めたら、失敗してしまいます。

転職活動は、学生時代に経験した就職活動とは別ものであることを理解しておかなければなりません。

新卒一括採用と転職時の採用で、応募者が行うべきことは表面上は似ています。自己分析~企業の情報収集~応募書類の作成~面接~内示~入社という大まかな流れは同じです。

しかし、内容面では大きく異なります。たとえば自己分析について見ると、新卒一括採用では過去の人生全般が対象となりますが、転職時の採用では社会人になってからの業務経験を中心に自己分析する必要があります。

転職の場合は採用課程が短い

転職(中途採用)の場合は、一般的に採用人数が少なく事前の説明会はありません。特に応募~入社までの採用プロセスが短期間でスピーディ―に行われます。

通常は応募~面接終了まで1か月程度、内定~入社まで1か月程度で、計2か月もあれば採用プロセスは完了するでしょう。

この中で応募~面接終了のプロセスは、書類選考、1次面接(面接官:採用担当者)、2次面接(面接官:役員)の3ステップとするのが一般的です。

採用プロセスでは書類選考と面接が短期集中的に実施されるので、働きながら転職活動をしている人にとってこの時期は多忙をきわめ、身体・精神の両面に重圧がかかります。

これに対して就職(新卒一括採用)の場合は、多数の学生を対象として事前の企業説明会が盛んに行われます。

企業説明会後に開始される一括採用の選考プロセスは長めに設定されており、「求人募集~書類選考(エントリーシート)~筆記試験・適性試験~1次回面接~2次面接~3次面接」というプロセスが一般的です。

なお、4次面接または5次面接以上まで続くケースも見られます。

一括採用で就職が内定した学生は、翌年4月の入社までの長期間(夏頃~翌年春)にわたって最後の学生生活をゆったりと過ごせます。内定~入社の期間について就職活動と転職活動の落差にも驚くばかりです。

転職の場合は即戦力が求められやすい

企業が中途採用をする場合は、欠員補充や新規ビジネス立ち上げ時の要員確保を目的とした採用ケースが多いことから、できるだけ早く戦力になってくれる人材を求めがちになります。

転職の求人に応募する際には、応募書類には志望先企業が求める条件に関係のある自分の経験やスキル、強みをしっかり書いてアピールしてください。また、面接の場においても口頭で同様なアピールをできるように準備しておきましょう。

なぜならば、企業の採用担当者は、この人は入社してから即戦力になってくれるだろうか?具体的に何ができる人なのだろうか?を知りたがっているからです。

転職において企業がどのくらい即戦力を求めているのかを調べるためには、最初に転職サイトなどの求人情報に目を通すのをおすすめします。

求人情報は特に仕事内容や募集要項の欄をよく見てください。たとえば、応募条件に「営業の経験3年以上」と書いてあれば、営業業務の経験者を即戦力として採用したいのであろうという意図が伺えます。

逆に、歓迎条件に「営業経験3年以上」と記載しているケースもあります。この場合は、営業の即戦力は求めていないのかもしれません。

転職活動をスムーズに進めるためのコツ

転職活動では最初の事前準備が非常に大切になります。事前準備の段階で重要な企業選びまで行うからです。転職がうまくいくかどうかは事前準備にかかっているといってもよいでしょう。

転職活動のスケジュールを立てる

転職活動全体の流れを把握して、大まかな活動プランをスケジュールに落とし込んでいきましょう。転職完了時までのプランが立ててあれば、転職時期がずるずると遅れるのを防ぐのに役立ちます。

転職活動の流れは、おおざっぱに分けると事前準備、求人応募、内定~入社の順番となります。下表に大まかなスケジュールをまとめました。この表を参考にして、ご自身の転職活動のスケジュールを立ててください。

大まかな転職活動のスケジュール

             作業項目・手順  期間
(目安)
1. 事前準備
 ・転職活動全体の流れの把握
 ・スケジュールの作成
 ・自己分析 
 ・企業の情報収集
 ・転職エージェント利用の考慮
 ・応募する企業の絞込・選定
  1か月  
2. 求人応募~面接
 ・書類作成・提出
 ・面接の日程調整  ・面接
  2か月
3. 内定~入社
 ・内定の通知・承諾 
 ・現職からの退職手続き
 ・転職先に入社
  1か月

スケジュールを立てるうえでの注意点

期間は作業の数量が増えれば長くかかります。この表では、 事前準備の段階で応募候補の企業に10社程度を選ぶと想定し、事前準備期間は1か月と見積もりました。

次に、求人応募の段階では、応募する企業数は10社、そのうち書類選考通過数を5社と見積もり、5社と面接する想定としました。

1社当たり面接2回、5社全部と2回ずつ面接する仮定では計10回の面接が必要になります。実際の問題として、10回の面接日程調整をするのは、働きながらの転職活動の場合には困難になるかもしれません。

調整が困難になるのは、応募先企業、現在勤めている会社の両方が関係するからです。日程調整に無理が生じるようであれば、応募企業数を減らすか、求人応募段階の期間を延長して応募のフェーズを2回に分けるなど、スケジュールを再調整しましょう。

再調整すると、求人応募段階の所要期間をこの表の2か月ではなく倍の4か月程度に延長する必要が生じるかもしれません。

最後の内定~入社の段階では、現職からの退職手続き(業務引き継ぎを含む)を順調に行えた場合を想定し、期間は1か月としました。現職の会社の事情によって退職手続き期間が長くなる場合もあり得ますので、退職手続きには注意を払いましょう。

自己分析と企業の情報収集を徹底する

大まかなスケジュールを作ったならば、次は企業選びの土台となる「自己分析と企業の情報収集」に集中して取り組みましょう。

転職時の自己分析は「キャリアの棚卸し」を優先して行いましょう。転職で企業が特に注目するのは、応募者が培ってきた業務上の経験やスキルだからです。

事前準備では企業の情報収集に多くの時間をかける必要があります。2週間程度を目安としてください。

仮に10社に応募するとした場合、応募企業を絞り込むための比較検討用に30~50社程度の企業情報を収集する必要が生じるかもしれません。

企業の情報収集には、ネット検索と書籍の活用をおすすめします。ネット検索を使うと大量の情報を短期間で収集できます。ネット検索の中には間違った情報も見られますが、複数の情報を比較・照合すれば信頼度の高い情報を得ることが可能です。

企業の情報収集源(主なもの)

・求人情報のネット検索
 (転職サイト、転職エージェントの
  サイトなど)

・企業のホームページ

・ビジネス雑誌・業界研究本
 (業界地図、会社四季報など)

働きながらの場合は転職エージェントの利用も考慮する

転職活動では、自己分析、企業の情報収集、応募する企業の選定、応募種類の作成、面接の日程調整、面接対策の検討、模擬面接、内示後の入社までのスケジュール調整など、やらなくてはならないことが盛りだくさんになります。

忙しい転職期間中に生じる最大級の難問は、企業選び~応募~面接までの間にどうしてもやらなければならない作業が増えてくることです。作業負荷が自分の身に重くのしかかり、転職の途中で挫折しかねません。

働きながら転職活動をする場合は時間不足に悩まされがちになるので、作業負荷を減らすためにも転職エージェントの利用を考えるとよいでしょう。

転職エージェントは、自己分析や企業選びに関する相談、応募書類作成・面接対策のサポートにとどまらず、面倒で手間のかかる応募先企業との面接日程の調整も代行してくれます。

まとめ

「転職活動が就職活動と異なる点」と「転職活動をスムーズに進めるコツ」を中心に解説しました。

転職を考えている人の多くは、学生時代に就活(就職活動)を経験していることでしょう。転職活動は就活と表面上は似ています。しかし、転職の場合は採用までの期間が短く、即戦力重視という特徴があります。

転職活動を始める際には、先ず転職と就職の違いをよく理解しましょう。次に大まかなスケジュールを立ててください。転職活動の全体スケジュールがあれば、細部のプランを立てやすくなります

また、働きながらの転職活動は1人で全部やろうとすると時間に追われるため、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職を効率的に進め、未来を切り開いていきましょう!

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