【転職志望動機】営業への転職!職種別例文付きで解説!

営業職はメーカーや金融、不動産、商社など、様々な業界に活躍の場があります。また仕事の成果が数字で表れるため、やりがいを感じやすく転職市場でも人気の高い職種です。

そんな人気のある営業職に転職をしたいけど「良い志望動機がいまひとつ思いつかないな…」と悩む場合も少なくないでしょう。

この記事では営業職への転職を目指す方に向けて、志望動機の書き方や面接で気を付けたいポイントについてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね!

<<Neutralメディアの他社記事との違い?>>

監修する転職エージェント杉井に直接お悩み相談できるメディアです。
友人に相談するよりは、的確で納得感あるアドバイスができるかと😊

現役エージェントの杉井が、20〜30代の転職や仕事の悩みをどこよりも解決
困っているあなたの安心材料となる「転職完全マニュアル」を目指します。

転職を通してモヤモヤの毎日から卒業しましょう!

記事監修

株式会社Neutral
代表取締役 杉井俊貴(32歳)

●新卒でアジア1位の人材会社JACへ入社
●2社目で人材事業の役員4年
●(株)Neutral設立
●エージェント歴9年
向き合う転職支援を徹底
●奥さん・1歳の子供と生活

 ⬆️大手人材会社様主催のセミナー

Neutral推薦のお声

同業界の大手転職エージェントを経験し、コーチとして独立した方、人事部長兼役員でご活躍のお二方からご推薦のお声を頂いています。

志望動機で必ずおさえたい3つのポイント

営業職の志望動機では、会社のニーズと自分のアピールポイントをしっかりと押さえることが重要です。それはいったい、どういうことなのか?これから具体的に解説していきますね。

採用ニーズに一致した自己PRをする

志望動機を考えるうえで、まずは採用のニーズを正しく把握することが重要です。

いくら自分の経験や考えをアピールしても、それが企業の求める人材像とずれていれば不採用となるでしょう。

そのため入念な企業研究で、志望先の企業がどんな人材を求めているのかをしっかり理解しておくことが採用への近道になります。転職エージェントを利用している方は、担当者に相談してみるのも良いですね。

いくら内定が欲しいからといって、志望動機で嘘をつくのは良くありません。とはいえ企業の採用ニーズに合わせて、自己アピールの仕方を考えることは必要です。

同じ強みでも伝え方や見る角度によって与える印象が違うので、志望先の企業に合った表現を考えてみましょう。

自分の強みや貢献方法を説明する

その会社の営業職として活かすことのできる自分の強みや、入社後どのように貢献出来るのかを伝えましょう。

ここで気を付けることは、先ほど触れたように「採用ニーズに合わせて強みをアピールする」ということです。企業が求めるものと自分の強みがマッチすればするほど、採用される可能性は高まります。

このポイントを押さえておくことで「企業理解がしっかり出来ている」という印象も与えることができ、内定をもらいやすくなるでしょう。

現職でも営業をしている場合は、そこで経験したことや身に付けたスキル、実績などをアピールするのも良いですね。即戦力として活躍できる人は、企業から見てもとても魅力的な人材です。

なぜこの会社なのかを明確に伝える

面接官は毎日たくさんの候補者の履歴書に目を通し、面接をしています。その中で志望動機を見て「この人は志望度が低そうだな」という印象を持った場合は、早々に内定候補から外すでしょう。

また企業側は、採用ニーズにマッチしたうえで志望度の高そうな候補者の面接を優先して日程を組む場合も多いです。そのため熱意が伝わらないと、なかなか転職活動が進まないこともあり得ます。

営業職は様々な業界や会社で募集している職種だからこそ、その中でなぜこの企業なのかを明確に伝えることが重要です。

企業の社風や扱っている商材、営業の相手となる取引先についてなど、会社ホームページなどできちんと確認してから志望動機を考えましょう。

またその企業の営業は新規の開拓が多いのか、それともルート営業や法人営業に力を入れているのかなど、仕事内容についてしっかりと情報収集しておくことも大切です。

杉井

一口に「営業」といっても仕事内容は幅広いので、企業や自分のことをしっかり把握しておく必要がありますよ!

キャリア相談に悩む方はこちら

22時過ぎまで働き、週末は体力回復にあてていたM.Hさんの転職成功事例】 実際に弊社で転職支援させて頂いたHさんの生の声と、転職活動で大切なポイントについて教えて頂きました。 👇(以下をクリック)

面接で答えるときの注意点

ここまで志望動機の重要性について解説してきました。ここからは、面接での受け答えで気を付けたいポイントを見ていきましょう。

応募書類と矛盾の無いよう順序立てて話す

自分を良く見せるために、応募書類に嘘を書くのは避けましょう。面接で緊張し応募書類に書いた内容を忘れて、その内容と異なる話をしてしまうと危険です。

万一そこをうまく切り抜けたとしても、遅かれ早かれ違和感に気付かれてしまう可能性もあります。誠実な対応ができない人を採用したいと思う企業はないでしょう。

また事実だけを書いた場合でも、緊張のあまり間違ったことを話してしまうことはあるかもしれませんね。そうなると面接官に「本心が分からず信用できない人」「頼りない人」という印象を与えてしまう可能性があります。

それを避けるために応募書類のコピーを手元に残し、面接前に再度確認すると安心ですね。面接では応募書類に記載した内容をより丁寧に、順序立てて話すことを意識しましょう。

追加の質問にも対応する準備をしておく

面接では、自分が話した内容をさらに掘り下げた質問をされる場合があります。

その場で考えがまとまらず慌てるという事態にならないよう、聞かれそうなことは面接前に自分自身でしっかりと掘り下げて考え、言葉にできるようにしておきましょう。

前職の退職理由や志望理由、なぜ営業職を希望するのか?などは定番の質問なので、事前にしっかりと対策しておくと良いですね。

杉井

何事も、準備がとても大切ですね。

よくある失敗がわかればやり直しせずに最短でベストな転職ができます。】 転職活動やり直しで6ヶ月かかっても内定でない、、だとしんどいですよね。 一度で理想の企業から内定するにも「よくある失敗事例」は知っておくのがおすすめ。 👇(以下をクリック)

志望理由でNGな表現に気を付けよう

志望理由を伝える際に、避けたいことがあります。これから紹介するNG例は内定を遠ざけてしまうので、気を付ましょう!

志望理由が漠然としている

ぼんやりした志望理由はNGです。

自己分析や企業研究がしっかりとできていない場合は特に「なぜ転職したいのか?」や「どのような仕事がしたいのか?」が曖昧になりがちです。

そうなると入社の意志が弱いと判断されたり、入社してもすぐにやめてしまうと思われてしまったりするでしょう。

そのため事前に自己分析や企業研究をしっかりする必要があります。そのうえで、志望先の企業に合う表現を使った志望動機を考えると良いですね。

給与や残業の有無などばかりが動機

給与の高さや残業の有無、有給の取りやすさなど、働く上での条件は正直とても気になりますよね。ですが応募書類や面接で、その点を前面に出すのはNGです。

労働条件もたしかに重要ですが、面接でそればかりを語ってしまえば企業側に「で、仕事についてはどうなの?」という疑問だけを残すことになるでしょう。

結果として、仕事内容への興味関心が薄くモチベーションが低い人と判断されかねません。そのため条件面にはあまり触れないか、触れる場合は伝え方を工夫する必要があります。

杉井

嘘はいけませんが、何をどう伝えるか考える必要がありますよ。

キャリア相談に悩む方はこちら

「キャリアが前に進まない」と言う方へ。 】キャリアの悩みは「どう考えるか」で解決することも多いです。株式会社Neutralでは自身のキャリア起点で序盤の面談を行なっています。 完全無料ですので少しでもボトルネックがあると感じる方は一度お気軽にご相談ください。 👇(以下をクリック)

【職種別】営業への志望動機例文

営業の中でも、具体的な仕事内容はいくつかの種類があります。ここでは営業へ転職する際の志望動機を職種別に紹介していきますね。

例文を参考に、自分の経験や志望する企業に置き換えて考えてみましょう。

インサイドセールス営業

インサイドセールス営業は、メールや電話・Web会議のツールなどを使って見込み客へアプローチするものです。この職種は外に出て営業をするのではなく、内勤で営業をします。

インサイドセールス営業への転職を希望する場合は、以下の例を参考に志望動機を考えしょう。

インサイドセールス営業の志望動機例文

前職では対面営業をしていました。その中で、より効率的に成約につなげるにはどうしたら良いか?深く考えるようになったことが、インサイドセールス営業に興味を持ったきっかけです。

対面営業ではコミュニケーション力を磨く努力をした結果、顧客の潜在的なニーズを汲み取るスキルを身に付けました。お客様に喜んで頂きながらスムーズに成約へつなげることに、大きなやりがいを感じます。

この経験を見込み客へのアプローチに活かし、より効率的にご成約頂くことに注力したいと強く感じるようになりました。

また御社では近年特にSNSマーケティングにも力を注がれており、そちらでもコミュニケーション力が活かせるのではないか?と考えています。

以上のことに加えて「オンラインでのコミュニケーションが得意」「マーケティングの知識がある」などのアピールポイントがあれば、その点も伝えると良いですね。

ルート営業

ルート営業は、既に取引のある顧客へのフォローをする職種です。既存顧客のニーズを聞き取り、新しい提案をしていきます。1人の顧客と信頼関係を築き、基本的に長い付き合いになるのが特徴です。

ルート営業へ転職希望の場合は、以下の志望動機例文を参考に自分なりの内容を考えましょう。

ルート営業の志望動機例文

前職でも営業をしていましたが新規開拓がメインな職種で、ご成約頂いて終わりということに引っかかりを感じていました。

もっと長い目で見た信頼関係を築き、末永くお付き合いができる仕事をしたいという思いがあったためです。

そういったお付き合いは顧客の安心感にもつながり、企業の発展にも重要なことだと考えています。

また前職ではルート営業職ではなかったにもかかわらず、何かあればご相談の連絡をくださるお客様も多くいらっしゃいました。

しかしながら、そういったお客様と充分に向き合えないもどかしさを感じる場面が多かったことも、ルート営業職への転職を希望した理由の1つです。

また御社では社内社外を問わず「人」を大切にされていることに、とても魅力を感じます。

長くお付き合いできる信頼関係を大切にしたいという私の思いの強さも、御社の発展に活かせるのではないかと考ています。

営業職自体が未経験の場合でも接客業や販売の経験があれば、その点をアピールするのも良いでしょう。

法人営業

法人営業は、その名の通り法人を相手とする営業です。個人相手の営業に比べて動くお金の桁が大きくなりがちなこと、よりビジネスライクな対応が必要になること、プレゼン力がものを言うことが大きな特徴です。

法人営業へ転職をしたい場合は、以下の志望動機例文を参考にしてくださいね。

法人営業の志望動機例文

前職で個人への営業を続けるうちに、より大きな利益を上げる職種に挑戦したいと感じるようになったことが、法人営業を希望した理由です。

前職では顧客とコニュニケーションをとる中で、的確な提案をするスキルを身に付けました。

顧客から直接語られない問題の本質を見抜き適切なサービスを提案することで、営業成績トップを2年間維持しています。

この経験を元に、キャリアアップをしようと考え転職を決意しました。

また御社ではチームワークを大切にされているため、人とのコミュニケーションが得意な部分をより活かせると考えております。

こちらでも営業経験のあるなしに関わらず、活かせるスキルや経験は伝えましましょう。具体的な資格や、数字、エピソードを示せるものがあると尚良いですね!

杉井

どの職種でも、前向きな志望動機が好印象につながりますよ♪

キャリア相談に悩む方はこちら

年収UPを狙うなら転職活動の進め方から見直そう。 】最終フェーズから年収UP交渉を無理なく行う方法も紹介しています。 年収UPは高評価獲得と複数の●●があると有利です。 👇(以下をクリック)

まとめ

以上、営業職への転職を目指す方に向けて、志望動機で気を付けるポイントをまとめました。

志望動機が明確で仕事への高いモチベーションを感じさせる人は、内定をもらいやすくなります。

そのためには、事前に自己分析と企業研究をしっかりしておくことが大切です。それを踏まえて、自分の強みや経験、熱意などを企業に合わせた表現で伝えましょう。

また労働者としては気になる条件面ですが、それを志望動機として前面に出すのはNGです。あくまでも仕事に関することを中心に伝えるのが鉄則です。

これらを参考に、営業への転職活動を成功させましょう!

少しでもこの記事が役に立てていたら嬉しいです。 ちなみに、Xでは毎日2回140文字で転職やキャリアに関する前向きになれる大切な情報を発信しています。 よかったらフォローしてみてくださいね😊 👇

Instagramでも耳寄りな情報を発信していますよ!

「【転職志望動機】営業への転職!職種別例文付きで解説!」へのコメント

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

無料でキャリア相談
キャリアのプロ杉井に直接相談