第二新卒でwebデザイナーに転職したい!未経験からも転職は可能?

クリエイターとしての色が強いwebデザイナーへの転職は、「デザインのセンス」という数値化しづらい要素が必要になります。

「未経験からでもwebデザイナーになれる?」
「第二新卒からでも目指せるのか知りたい」
と考えている方も多いことでしょう。

そこでこの記事では、webデザイナーに転職するための知識と、転職を成功させるためのポイントを解説します。

この記事を読めば、webデザイナーについての知識が深まりますので、第二新卒でwebデザイナーに転職したい方は、ぜひ読んでみてください。

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記事監修

株式会社Neutral
代表取締役 杉井俊貴

●アジア1位の人材会社JACへ新卒入社
●2社目で人材紹介事業の役員として4年経験
●現在は株式会社Neutralの代表(32歳)
●「将来のイメージ」を持てる転職支援
●支援人数を6名に絞り深く伴走するキャリア支援
●23年は、年間58名の友人紹介でキャリア相談
●家族:奥さん・1歳の子どもと生活しています

 ⬆️実際に杉井が大手人材会社様主催でセミナーをしていた際の写真

そもそもwebデザイナーとは

webデザイナーとは、企業・個人のクライアントから依頼を受け、webサイトのデザインを制作する仕事です。要望通りのwebサイトを製作できるよう全体の構成を考え、利用者にとって使い勝手のいいデザインを設計し、サイトの魅力が伝わるようなwebサイトを作ります。

フリーランスのwebデザイナーは、案件獲得の営業から企画・サイト制作まで担当しますが、特定の会社に勤務しながらインハウスデザイナーとして仕事をする場合は、webサイトの制作から携わることがあります。

第二新卒でwebデザイナーに転職するには

webデザイナーになるために必要な資格はありませんが、必要なスキルや知識はさまざまです。

具体的にどんなスキルが必要で、どのようなキャリアアップができるのか解説します。

仕事として未経験でも知識は必要

webデザイナーになるために資格は必要ありません。しかし、業務を進めていく上で最低限必要な知識はありますので身につけておく必要があるでしょう。

個性を発揮するためのクリエイターとしての能力と、実用的なサイト構成、コーディング能力といった技術面での能力も大切です。

世の中の流行は常に入れ替わっており、デザインの変化には終わりがありません。常に新しいことにアンテナを張り、トレンドに敏感である人はwebデザイナーに向いているといえるでしょう。

必要最低限のスキル一覧

デザインの基本知識は当然として、クライアントと打ち合わせをするためのコミュニケーション能力も求められます。

クライアントからの指示だけではなく、サイトを利用するユーザーの問題解決まで考えたサイト構成が必要です。あらゆるケースに対応できる「問題解決能力」が求められるでしょう。

webデザイナーを目指すために必要となるスキルには以下のものがあります。

webデザイナーに必要なスキル

  • adobe系ソフトやCMSの知識
  • HTMLやCSSなどのwebデザインの知識
  • webの構造理解とデザインの知識
  • SEOの知識
  • クライアントとのコミュニケーション能力
  • プロジェクトのマネジメント能力
  • スケジュール管理力

経験がある場合は転職でキャリアアップしやすい

web関連の業務経験があったり、webスクールなどでスキルを身につけていたりする場合には、即戦力としての活躍が期待できます。ある程度の経験を積んだら、転職によってキャリアアップを実現できるケースもあります。

webデザイナーのキャリアアップ例

  • ディレクションを経験してwebディレクターに転職
  • 足りない経験を身につけるために制作会社へ転職
  • 制作会社から事業会社のwebデザイナーへ転職

事業会社で管理職へのキャリアアップを目指す方向性もありますが、現場での活躍にこだわるなら、インハウスデザイナーとしてアートディレクターを目指す道もあります。

目標のかなえ方はいくつもありますので、自分が何をやりたいのかをよく考えてキャリアアップを設計しましょう。

第二新卒のwebデザイナー転職を成功させるポイント

webデザイナーへの転職を成功させるためのポイントを紹介します。

事前準備をしっかりと行い、書類作成や面接の対策をとってください。

スキルを示せるポートフォリオを作成する

ポートフォリオとは、転職活動や営業をかける際に提示する作品集のことです。今まで手掛けた作品や制作意図、本人のセンスなどを視覚的にアピールすることが目的の資料です。決まった形式はありませんが、最低でも「自分のプロフィール・持っているスキル・自分の作品」は載せておきましょう。

履歴書だけでは伝わらない自己PRをプロフィールでアピールし、前職で身につけたスキルや経験は詳細に記載してください。マーケティングやディレクション経験があるwebデザイナーは、「包括的なサイト構築ができ、顧客理解が早い」と好意的に捉えられるため、書類選考が有利になります。

面接対策を十分に行う

先ほど説明したポートフォリオの準備はもちろん。自己PRと志望動機の整理も行っておきましょう。企業が知りたいのは、「どんな能力を持っているのか」「入社後に何をしたいのか」「なぜ自社のwebデザイナーを志望するのか」の3点です。

事前に企業をリサーチしておき、面接での回答を用意しておきましょう。面接の時間は限られているため、1~3分くらいにまとめてください。分かりやすく端的に話せるようにシミュレーションを重ね、スムーズに受け答えできるように練習しておきましょう。

webデザイナー転職に強い転職エージェントを利用する

webデザイナーの仕事内容は幅広いため、さまざまな種類の求人があります。webデザイナーへの転職を目指しているなら、webデザイナー業界に詳しい転職エージェントを利用するのがおすすめです。

業界に理解のあるエージェントであれば、webデザイナーの求人を豊富に保有しているため、自分にあった求人を紹介してもらえます。また、書類の添削や面接対策もしてくれるため、効率よく転職活動を進められるでしょう。無料で利用できますので、ぜひ転職エージェントへの登録をおすすめします。

まとめ

第二新卒からwebデザイナーへの転職について解説しました。未経験でも転職は可能ですが、必要なスキルは多岐にわたります。デザインのトレンドは常に変化するため、トレンドに敏感な人がwebデザイナーに向いているでしょう。

ディレクションやマネジメントの経験を積むことで管理職になる道もあります。また、現場で働き続けたいなら、クリエイティブチームの責任者である「アートディレクター」になる選択肢もあるため、自分が何をやりたいのかを見極め、キャリアプランを設計しましょう。

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