「複数内定は嬉しいけど、どっちの会社を選べばいい?」
転職活動では、1社だけに応募することは少なく、多くの場合複数の企業に応募します。
転職活動がうまく進んでいくと、複数の企業から内定をもらう人も少なくありません。
複数内定時は、最終的にどっちの会社を選べばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。
本記事では、転職活動のなかで複数内定をもらった場合に、どっちの会社にしたらよいか、その決め手について紹介します。
最終決断をするまでの時間を確保するための「内定保留」の伝え方も併せて解説していますよ。
この記事を読むことで、最終的な就職先の決め手が分かるので、後悔しない転職活動ができるでしょう。
ぜひ、最後までご覧ください。
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そもそも転職先の決め手に迷う理由とは
どっちの会社にすべきかについては明確な答えはありません。
人それぞれ重要視する決め手が違うからです。
また、何かしらの魅力を感じて応募している企業ですから、複数内定をもらった時、迷うのは当たり前です。
では、そのようなとき、どのような視点から最終的な転職先を考えるべきか解説していきたいと思います。
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転職でどっちの会社にするか迷った時の3つの決め手
ここでは、迷った時の決め手を3つの大きな枠で紹介します。
自分の転職軸に沿った会社を選ぶ
まずは、転職活動においてどのような軸で活動してきたのかを振り返りましょう。
転職活動を行う際、手当たり次第に応募している人はほとんどいません。
多くの人は、志望業界や仕事内容、給与や福利厚生など、転職先でこれだけは譲れないという『転職軸』を持って活動しています。
その自分の転職軸と照らし合わせてみて、どっちの会社がより当てはまるのか考えてみてください。
もし軸が明確に定まっていないのなら、なぜ転職しようと思ったのか、今一度、考えてみましょう。
履歴書や面接で答えた、転職理由や志望動機を見直すこともおすすめです。
自分の言葉の中に、転職で重視している部分が込められているからです。
会社の社風があっているか考慮する
次に、どちらの社風があなたにあっているのか考えることも非常に大切です。
なぜなら転職の理由において「社風があわない」は常に上位に位置づいているからです。
社風というのは、言い換えれば「企業の性格」のようなものです。
恋人や友人でも、性格があわない人とは長くいられませんよね。
企業もこれと同じで、社風が合わない会社とは、なかなか長く続かないものです。
社風については、企業理念や人事制度などから判断するほか、面接官の印象でも雰囲気は伝わってきます。
可能であれば、実際に働いている社員に何名か会ってみるといいでしょう。
面接官とは違って、フラットな状態で会えることも非常にメリットかと思います。
お会いした社員の雰囲気や、居心地の良さなどから判断してみてください。
なぜ迷うのかを分析する
そもそもなぜ迷っているのか把握することも、とても大事です。
まずは、自分自身に問いかけてみてください。
この時、頭の中で考えるだけでなく、文字にして書き出すことがおすすめです。
文字にすることで、頭の中で繰り返し考えることを防いで、悩みを整理することができます。
また、実際にその会社に入社したシミュレーションを行ってみるのもいいでしょう。
採用までに至る過程で、企業理念や人事制度、面接官の態度や雰囲気から、自分がその会社に入ったらどのようなワークライフを送るのか想像してみるのです。
そこで、少しでも不安なことや、心配なことが思いついたら、それが迷っている理由かもしれません。
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内定保留の伝え方
どっちの会社か迷っているとき、内定を保留することができます。
ここでは、どのように先方に内定保留を伝えるか解説していきます。
失礼の無いよう事実を伝える
まずは素直に理由を伝えましょう。
内定保留をする場合、嘘や適当なことを言ってはいけません。
採用担当者は数多くの人間をみてきているプロなので、嘘をついてしまうと評価が下がる可能性が高いです。
まずは、内定を頂いたことに感謝の意を表すとともに、下記のような表現を参考に内定保留の要望を伝えてみてください。
「前向きに入社を検討していますが、もう1社選考に進んでいる企業があり、その選考結果を待ってから返答させていただけないでしょうか?」
返答の期日を伝える
また、保留といっても何日も待ってくれるわけではありません。
企業も、いつまでに何名採用しなければいけないという目標を持っていますので、返答の期日は必ず伝えるようにしましょう。
企業によって異なりますが、多くの場合、長くても1週間程度に定められます。
そのため、「●月●日までにはご返答申し上げます。」といった文言を、先ほどの例文のような文言に付け加えると、より丁寧な印象になります。
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転職の決め手で迷わないためには情報収集が重要
転職の決め手で迷うのは、情報収集が足りていない側面も大きいと思います。
ここまで紹介してきたように、複数内定をもらって迷う時には、転職軸や社風などをしっかりと理解することが重要であると述べました。
しかし、自分自身への理解が不十分であれば転職軸もぼやけた状態になりますし、企業理解が乏しければ、そもそも社風を正しく捉えることもできません。
転職活動で大事なのは、情報収集の量と質です。
インターネットや人づてに聞いた2次情報だけでなく、自分で取りにいく1次情報も積極的に収集してください。
転職活動が成功するかしないかは、この情報収集の差といっても過言ではありません。
面接を通して会社のイメージを明確にする
集めた情報と面接を通して、その会社をより具体的にイメージしましょう。
繰り返しになりますが、そのイメージに、入社した自分を照らし合わせて、どのようなワークライフを過ごすのか想像してみてください。
それでも迷う時の対処法
なかなか迷って、転職先を決められない場合は、転職のプロである転職エージェントに相談するといいでしょう。
企業や業界に関する情報を多く保有していますし、転職で重視すべきこともプロならではの視点を持っています。
転職先の最終決定で不安が残る場合は、転職エージェントのアドバイスを参考にしてみて下さいね。
まとめ
本記事では、複数内定をもらった場合に、どっちの会社にすべきか迷った場合の決め手について解説してきました。
転職活動において、どのようなことを大切にしているのかという転職軸に加えて、企業の性格でもある社風が自分と合っているかという視点が重要だとお伝えしました。
また、自分がなぜ迷っているのかを深掘りして考察することで、大切な決め手が見えてくるといった内容も紹介しました。
本記事が転職活動をされている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。
より良い転職活動が行えるよう心から応援しております。
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