【転職で引越し】必要な準備期間は?スケジュールや手続きを解説!

スケジュールに余裕を持つと、なんと約9万円も節約できる!?
県外へ転職する場合の、引越しのタイミングを知りたい。
お金がないから、できるだけ費用を抑えて引越しをしたい。
転職のために引越しをするスケジュールはどのような流れで行えばいい? など

転職と引越しに関するスケジュールと手続きを一挙にお伝えします。
実際に転職と引越しを同時に行ったわたしが、ためになったこと、知っておきたかったことを、
大変な転職と引越しに時間を使えるように、5分程度で読めるようにしています。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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 転職を通してモヤモヤの毎日から卒業しましょう!

記事監修

株式会社Neutral
代表取締役 杉井俊貴

●アジア1位の人材会社JACへ新卒入社
●2社目で人材紹介事業の役員として4年経験
●現在は株式会社Neutralの代表(32歳)
●「将来のイメージ」を持てる転職支援
●支援人数を6名に絞り深く伴走するキャリア支援
●23年は、年間58名の友人紹介でキャリア相談
●家族:奥さん・1歳の子どもと生活しています

 ⬆️実際に杉井が大手人材会社様主催でセミナーをしていた際の写真

転職に伴う引越しに必要な準備期間は?


内定から入社までのおよそ1~2か月
引越しをするまでのスケジュールは部屋探し→部屋決め→不動産業者による審査→契約→引越しという流れになります。
そのため1~2か月はかかると思って予定を立てましょう。

引越し期間は内定から入社までの間に終わらせるのが理想です。
引越し作業が間に合わず、入社日に転居できない!ということがないように
退職前でも引越し業者への連絡、荷造りに取り掛かることがおすすめです。

引越し業者の繁忙期は注意が必要
引越し業者の繁忙期は「3月~4月」「9月~10月」にあります。
繁忙期以外は通常期といいます。

「国土交通省報道発表資料」においても
 3月の引越し件数は通常月の約2倍!という発表が出ています。

単身の引越しの場合、通常期と繁忙期で約3万円前後の違い
家族の引越しではなんと約5万円~9万円も安くなる傾向になります。

【参照:国土交通省『令和2年度の月別引越し件数』】

すこしでも費用を安くするためには繁忙期の「3月~4月」「9月~10月」を避けて引越しすることをおすすめします。

ここまで相場が違う事に驚きです!
損をしないためにも引越しをする時期を考慮して転職活動を行いましょう。

転職に伴う引越しのスケジュール


物件探し


物件探しは内定が出てから行います。
職に就いていない人と契約をしてくれる大家さんは少ないため、物件探しが難航しないように内定が出てから本格的に始めましょう。

新しい物件のエリア決めはどうするか?
新しい物件は転職先の職場までの通勤経路も考慮して選びましょう。
通勤や帰宅に時間がかかる場合、余計なストレスがかかる可能性もあります。
通勤、帰宅の時間をとるか、家賃の安さをとるか検討しましょう。

新しい物件が決まったら
今の住居の不動産業者に退去の連絡をして退去日を決めます。
転職先から入社日を早められるか催促された場合も入社日を変更できないか相談してみましょう。

まずは、内定をいただいてから焦らずに物件探しに取り組むことがおすすめです。

転職先の家賃補助の有無も考慮に入れる
現在は、家賃補助制度を導入している企業も多くあります。
転職に家賃補助制度があるか確認し、余分に金額を払わないように注意しましょう。

「厚生労働省令和2年就労条件総合調査の概況」において
住宅手当の平均支給額は1万7,800円と発表されています。

企業規模別の平均支給額では
1,000人以上 2万1,300円
300~999人 1万7,000円
100~299人 1万6,400円
30~99人  1万4,200円
【参照:厚生労働省『令和2年就労条件総合調査の概況』】
と中小企業から大企業まで多くの企業で制度が採用されています。

また、引越し費用を負担してくれる企業もあります。
すべて契約をしてしまうと損してしまう可能性がある為、調べてから契約を行いましょう。

引越しの荷造り


引越しのための荷造りは引越し業者が決まってから行います。
引越し業者によっては荷造りのための段ボールやガムテームを用意してくれる場合もあるため、自分で準備をする必要がなくなります。

引越しまでに荷造りが終わらなかった場合はどうなるの?
運送条件に引越し当日までに依頼人が荷造りを行うことが義務付けられているため
荷造りが終わっていない場合は追加料金を支払い、作業員へ梱包作業を依頼しなければならなくなります。

わたしも、ぎりぎりで行ったため、運び出している間に荷造りをするという事になってしまいました。

荷造りには平均6.4日かかるという調査があります。
家族で引越しをする場合はさらに数日余裕をもって行う事がおすすめです。

荷造りを効率よく進めるための手順

1) 部屋ごとに分ける (LD、バルコニー、和室、洋室など)
2) ブロックごとに分ける(クローゼット、ベッド、タンスなど)
3) 普段使いしないものからダンボールへ詰める
4) 使うかもしれない荷物をダンボールへ詰める
5) 当日に残りの荷物をダンボールへ詰める

引越し終了のタイミングは入社日の1週間前までが目安


引越しが終了してからは荷ほどき、周辺状況の把握、引越し後の手続きなどまだまだやるべきことはたくさんあります。
入社日の前日に引越してしまうと生活環境が整わないまま仕事が始まってしまいます。
余裕をもって1週間前までには引越しをするようにしましょう。

平日しか受け付けていない手続きや、ご近所挨拶など先に済ませることをしてから、新生活に臨むみましょう。

転職に伴う引越しでおさえておくべき手続き一覧


転職に伴う引越しの場合、通常の引越しに加えて行う手続きがいくつかあります。

通常の引越しでおさえておくべき手続き


転出、転入届
国民健康保険の資格喪失、加入手続き
福祉関係(児童手当など)
印鑑登録の手続き
ライフラインの停止、開始手続き
郵便物の転送届
ネットワーク関係(NHK、ケーブルテレビなど)
車両登録変更手続き
各種カード、口座の住所変更(銀行、クレジットなど)
各種保険の住所変更手続き
携帯電話、スマートフォンの住所変更手続き
犬の登録(猫は必要ありません。)

転職の引越しでおさえておくべき手続き


転職の場合は、転職先へ提出する書類がいくつかあります。
退職をする会社へ依頼をして準備をしておきましょう。

雇用保険被保険者証
年金手帳
離職票
源泉徴収票
退職証明書(必要な場合のみ)

会社に言わなければもらえない書類もあるため、転職先で必要な書類はなにか確認をして手続きを行いましょう。

転職の引越しは通常の引越しに比べて手続きが増えます。
確認する事項も多くある為、時間をかけてスケジュールを立て、ひとつひとつ確実に行っていくことがおすすめです。

まとめ

転職に伴う引越しは、就職活動も同時に行うことも考えられます。

通常の引越しとは違い、時間が限られているため、ストレスにもなりやすい傾向にあります。

以上の事を参考に転職に伴う引越しをスピーディーに行ってみてください!
転職先での新生活を始めるために少しでも参考になればうれしいです!

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