転職エージェントに登録したけど、連絡がほとんど来なかったという人がいます。その一方で、たくさんの求人を紹介してもらえる人もいるのも事実です。
このような連絡頻度の違いは、担当者との付き合い方が影響していることが多く、付き合い方を知らないだけで損をしている状況もあります。
そこでこの記事では、転職エージェントとの連絡の取り方や、連絡頻度の調整方法などを解説していきます。
担当者から求人を紹介してもらうために、転職エージェントと上手く付き合って転職を成功させましょう。
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転職エージェントは登録して終わりではない
転職エージェントに登録したら、すぐに求人情報を紹介されるわけではありません。最初に担当者との面談で、あなたの情報を共有することから始まります。
どんな仕事に就きたいのか、今までどんな経験をしてきたのか担当者と共有し、今後のキャリアについて一緒に考えていきます。
転職エージェントでは、面談後に希望に沿った求人を紹介するという流れが基本です。あなたの実力が発揮できるよう、希望する仕事についてのヒアリングで応募先の企業を選定します。
転職エージェントとの連絡の取り方のポイント
転職エージェントとの連絡の取り方を解説していきます。
早めの連絡を心がけ、緊急時は電話で連絡を取ってください。
希望の転職スケジュールを共有する
転職を成功させるには、自分の情報を担当者と共有することが重要です。転職希望時期はいつなのか、その目標に向けてどう進めていくのかを共有できれば、余裕を持ったスケジュールを組んで転職活動を進められます。
特に在職中は、活動が長期化すると仕事との両立が難しくなります。転職活動を効率よく進めていくためにも、最初にしっかりとしたスケジュールを立てておきましょう。
面談で転職条件を明確に伝える
担当者が紹介してくれた求人が、希望と合わないことがあります。希望と異なる求人の紹介が続くようであれば、希望条件の見直しを検討してください。
転職条件
- 給与
- 勤務時間
- 勤務地
- 業界
- 職種
譲れないポイントと、妥協できるポイントを明確にすることで、候補となる企業の選択肢が広がります。
転職で希望する条件を詳細に伝えることができれば、担当者は紹介する企業を判断しやすくなります。さらに、将来のビジョンやこだわりなどを共有できれば、企業側にあなたという人材をアピールしやすくなるでしょう。
基本はメールで急用は電話で連絡をする
基本的な連絡手段はメールです。パソコンのメールアドレスのみを伝えている場合は、スマホのメールアドレスも伝えておきましょう。外出先でもメールをチェックできます。
急用の場合は電話で連絡してください。面接を前日にキャンセルしたいなどの緊急時には電話で連絡するのが大原則です。
同様に、転職エージェントから電話が掛かってくるときも緊急の要件である可能性が高いです。そのときに電話に出られなくても、後から折り返して電話を掛けましょう。
面接日程の確認は早めの返信を心がける
面接の日程調整は転職エージェントが代行してくれます。しかし、直接やり取りするのに比べて時間がかかるため、相手の連絡から1営業日以内に返信するのが望ましいです。変更の候補日を3つほど提示すると、相手企業側も調整しやすくなります。
連絡手段は、面接まで数日あるのならメールで問題ありません。しかし、面接前日や当日の場合は電話で連絡してください。相手が不在のときは、電話に出たスタッフに用件を伝え、折り返し電話してもらえるよう依頼しましょう。
転職エージェントとの連絡頻度を増やしたい場合
相手からの連絡を待つのではなく、こちらから積極的に連絡を取ると存在をアピールできます。
ただし、担当者にも業務がありますので、仕事に影響が出ない頻度にしましょう。
積極的にコミュニケーションを取り意欲を伝える
転職エージェントとの連絡頻度を増やしたい場合は、こちらからの連絡頻度を増やしてみましょう。どのような不安を抱えているか伝えたり、新しく資格を取得したら報告したりするなどの方法で意欲の高さをアピールできます。
頻繁に連絡を取っていれば、他の求職者と比べて優先度が高くなります。いい求人がある時に紹介してもらえる可能性が上がるでしょう。
転職エージェントとの連絡頻度を減らしたい場合
転職エージェントからの連絡が多すぎて対応できないときは、はっきりと伝えたほうがいいときもあります。
減らしたい理由も一緒に伝えると、相手の理解を得やすいでしょう。
連絡可能な時間帯や希望の頻度をはっきり伝える
転職エージェントからの連絡が多すぎる場合、理由として考えられるのは以下の内容です。
転職エージェントが多い理由
- 営業ノルマが課せられている
- 同じ求人に検討中の求職者がいる
- おすすめの案件を早く紹介したい
- 募集人数の枠が埋まりそう
- 求職者のレスポンスがない
こういった理由が考えられるため、連絡頻度を減らしてもらうよう直接伝えることが有効です。「落ち着いて転職活動に取り組みたい」「現職が忙しく電話に出られない」などの理由を伝えれば相手に理解してもらえます。
まとめ
転職エージェントとの連絡頻度について解説しました。担当者は他の求職者のサポートもしているため、連絡が取れないことがあるかもしれません。
基本的に転職意欲が高い人を優先してサポートするので、「いい求人があればすぐにでも転職したい」というアピールが必要です。担当者からの連絡を見逃さないことで、有用な情報にいち早く反応できます。
また、現職が忙しくて対応できない場合も、こちらから伝えることで理解してもらえますので、今の状況を担当者と情報共有してください。転職エージェントと上手く付き合って、理想の転職先を見つけましょう。
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