ITエンジニアは転職で年収アップ可能?年収1000万を目指すコツ!

ITエンジニアの方で「年収をアップさせたい」と考える人は多いと思います。技術職であるエンジニアは原則としてスキルが重要ですが、働く環境も年収に大きな影響をあたえます。

「どうすれば年収を増やせるのか?」
「稼ぎやすい環境を知りたい」
と考えている人もいることでしょう。

そこでこの記事では、「ITエンジニアが転職で年収をアップさせる方法」について解説していきます。

IT業界の平均年収と地域の収入差、年収アップを狙うコツについても紹介していますので、これから転職を考えているITエンジニアの方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

<<Neutralメディアの他社記事との違い?>>

監修する転職エージェント杉井に直接お悩み相談できるメディアです。
友人に相談するよりは、的確で納得感あるアドバイスができるかと😊

現役エージェントの杉井が、20〜30代の転職や仕事の悩みをどこよりも解決
困っているあなたの安心材料となる「転職完全マニュアル」を目指します。

転職を通してモヤモヤの毎日から卒業しましょう!

記事監修

株式会社Neutral
代表取締役 杉井俊貴(32歳)

●新卒でアジア1位の人材会社JACへ入社
●2社目で人材事業の役員4年
●(株)Neutral設立
●エージェント歴9年
向き合う転職支援を徹底
●奥さん・1歳の子供と生活

 ⬆️大手人材会社様主催のセミナー

ITエンジニアを含むIT業界の平均年収と特徴

エンジニアの平均年収と、地域による年収の差について解説していきます。

基本的に経験年数が長いほど年収は高く、地方よりも都市部の方が稼ぎやすいです。

経験が増えると年収も上がる

自分の年収をエンジニアの年収相場と比較してみましょう。相場を下回る場合には転職によって年収を増加できる可能性があります。

厚生労働省が公表している「賃金構造基本統計調査」によると、経験年数が増えるごとに平均年収が上がっていくことが分かります。

自分のスキルや経験を考慮して、表を参考に現在の収入が適正なのか判断してみてください。

経験年数男性女性
1年未満328万円301万円
1~4年410万円391万円
5~9年492万円465万円
10~14年545万円502万円
15年以上643万円560万円

地方より都心部が高い年収が期待できる

ITエンジニアとして稼ぐなら都市部で働いた方が、高い年収に期待できます。理由としてはWeb系の案件は東京に集中しているからです。特に渋谷を中心として、インターネットを利用してサービスを提供する企業が多く集まっています。

しかし、地域によって物価に違いがあるため、経費削減のためにあえて地方にオフィスを借りて本社を構える企業も少なくありません。勤務する企業によってエンジニアに支払われる給料にも違いが生じますので注意しましょう。

キャリア相談に悩む方はこちら

22時過ぎまで働き、週末は体力回復にあてていたM.Hさんの転職成功事例】 実際に弊社で転職支援させて頂いたHさんの生の声と、転職活動で大切なポイントについて教えて頂きました。 👇(以下をクリック)

ITエンジニアが転職で年収アップを目指すコツ

ITエンジニアとして年収アップを実現するには、さまざまな努力が必要になるでしょう。

将来自分がどうなりたいのか、明確にしたうえで必要なスキルの習得を目指してください。

専門的で高度なスキルを身に付ける

経験やスキルを身につけてから転職して年収アップを目指すのも方法の1つです。自分のスキルを高く評価してくれる企業を見つければ大きく年収をアップさせることができます。

中途採用を募集している企業の中には「前職の給与保証」という形で採用してくれる企業もあります。専門性の高いスキルを求めている企業であれば、前職以上の給与を提示してくれるでしょう。

実際に転職活動をしてみないと、自分の市場価値は分かりにくいものなので、自分のスキルと業界の相場を理解してから転職活動を始めると良いでしょう。

難関の資格を取得する

関連業務の資格を取得すれば、転職で有利になります。難関の資格を取得すれば、人材としての価値は高まるでしょう。IT系の資格は大きく3つに分類できます。

IT系資格の分類

  • 国家資格
  • ベンダー資格
  • ベンダーニュートラル資格

国家資格は知名度が高く、能力証明につながりやすいというメリットがあります。有効期限が無く受験料が安めという点も魅力です。

ベンダー資格はハードウェア、OSなどの企業が認定する資格です。職場でベンダーが提供する製品を使っているなら役に立つでしょう。

ベンダーニュートラル資格は、NPO法人などが認定する資格のことです。特定の製品に依存しないため、汎用性が高いという特徴があります。

幅広く活かせるスキルを身に付ける

年収を上げるためにはさまざまな経験を積み、管理職を目指すことになります。高度なマネジメントスキルを身につけ、さらにエンジニアリングスキルも高めれば人材としての需要が高まるでしょう。

また、特定分野のスペシャリストになるのも年収アップさせる方法としておすすめです。日々新しい技術が生み出されるITシステムの開発では、企業もスペシャリストを必要とするため、高度なスキルを有していれば高い年収を提示してくれる可能性が高まります。

年収の高い転職先を狙う

一般的に給与水準が高いのが外資系の大企業です。企業ごとの給与テーブルで年収が決まるため、黒字経営が続いている大手企業であれば、優秀な人材には高い給料を支払ってくれます。

大手企業を探すなら「会社の規模」や「事業所数」などを参考にして求人情報を探してみましょう。大手企業や優良企業では給与のベースが高いため、新卒でも平均を超える年収が提示されることもあります。

年収の高い転職先を探すときは、転職サービスの利用がおすすめです。1人では見つけられない転職情報を効率的に見つけられますよ。

キャリア相談に悩む方はこちら

「キャリアが前に進まない」と言う方へ。 】キャリアの悩みは「どう考えるか」で解決することも多いです。株式会社Neutralでは自身のキャリア起点で序盤の面談を行なっています。 完全無料ですので少しでもボトルネックがあると感じる方は一度お気軽にご相談ください。 👇(以下をクリック)

転職で年収アップを目指す時の注意点

年収アップを達成したときのデメリットについて説明します。

収入が増えるにつれて、責任が重くなる点は意識してください。

仕事への責任も増すことを意識する

年収をアップさせたいと考えるのは自然なことですが、上流工程を担当するなど責任のある立場になることで仕事の責任が増えてしまうことは意識しておきましょう。

マネジメントスキルを身につけると、責任を伴う大きなプロジェクトを任されたり、チームリーダーやプロジェクトリーダーなどの役職への昇格につながります。

高年収の人ほど、会社の売上や経営を左右するポジションにつくことになるため、「企業が期待する働きや責任は重いものになる」ことは覚えておきましょう。

キャリア相談に悩む方はこちら

【転職成功は、転職活動の進め方で決まる。】 とりあえず大量に面接を受けていては受かるものも受からない。良いプロセスが良い結果を生みます。 人気企業ほど面接難易度は高い中で、手間を最小にして転職活動を最短で終わらせる方法を記載。 👇(以下をクリック)

まとめ

「ITエンジニアの転職で年収1000万を目指すコツ」について解説しました。基本的に経験年数が多いほど年収が上がり、地方よりも都市部の方が稼ぎやすくなります。

年収アップのコツとしては、専門的なスキルを身につけ、難関資格の取得などを目指しましょう。マネジメントスキルを身につけて管理職を目指すのもおすすめです。

外資系の大企業などは給与ベースが高いため高収入になりやすい環境です。ただし、「収入が増えるにつれて責任も増す」という点に注意してください。スキルを磨き、高い年収を提示してくれる企業への転職を成功させましょう。

少しでもこの記事が役に立てていたら嬉しいです。 ちなみに、Xでは毎日2回140文字で転職やキャリアに関する前向きになれる大切な情報を発信しています。 よかったらフォローしてみてくださいね😊 👇

「ITエンジニアは転職で年収アップ可能?年収1000万を目指すコツ!」へのコメント

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

無料でキャリア相談
キャリアのプロ杉井に直接相談