転職を退職後にするならいくら必要?目安の金額と気になる再就職手当について解説!

退職してから転職活動するには収入4か月以上の貯金が必要です。しかし、十分な貯金を用意できずに会社を辞めてしまった場合、生活費の工面に苦労します。

そこでこの記事では、退職後の転職で必要になるお金について解説していきます。失業保険などの制度についても説明します。よく分かっていない方は確認しておきましょう。

また、早期に転職を決めるともらえる再就職手当の受給条件と、必要な手続きも解説しています。退職後に必要なお金について気になっている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

記事監修

(株)Neutral
代表取締役 杉井俊貴

✅中長期見据えた転職成功へのロードマップを発信
✅IT、SaaS、人材業界、セールス職への転職に強み
✅ハイクラス層の支援経験から中長期見据えて提案
✅20〜30代前半層をメインに転職支援の実績200名超
✅23年:オープンワークから優良エージェント認定
✅22年:急成長企業3社で年間トップエージェント

退職後の転職は十分な貯金が必要

退職後には収入がなくなるため、生活費は貯金が頼りになります。

転職先をじっくりと選ぶためにも、十分な貯金を確保しておきましょう。

目安は収入の4か月分以上

一般的に転職活動の期間は3か月程度だといわれています。退職後に転職活動を始める場合、生活費として収入の4か月分以上を目安とした貯金額が必要です。転職活動がうまくいかずに苦戦した場合には、活動期間が延びるため、余裕のある金額を確保したいです。

また、退職すると安定した収入がなくなるため、条件に納得できない職場でも、収入のために入社してしまうケースもあります。精神的安定のためにも貯金は多めに確保しておき、転職先はしっかりと選びましょう。

失業保険はすぐはもらえないので注意

失業保険(失業手当)とは、条件を満たしていればハローワークで受給できます。

失業保険の条件

  • 雇用保険の保険料を支払っている
  • 離職前の2年間に12カ月以上の加入期間がある
  • 就労の意思と能力があり、求職活動をしている

ただし、条件を満たしていても自己都合退職の場合、受け取りまで約2か月の給付制限期間があります。つまり、少なくとも2カ月以上は失業保険を受け取れないため、生活費は別の手段で用意してください。

会社都合退職の場合は失業認定の1週間後に失業手当が振り込まれます。こちらも場合も、失業認定までの手続きに日数がかかるため、実際の銀行口座への入金は約1か月後になるでしょう。

貯金がない場合はアルバイトや副業が必要

先ほど説明したように、失業保険の受給までは時間がかかります。転職先が決まらず貯金がない場合には、アルバイトか副業でお金を稼がなくてはなりません。

特に注意が必要なのは税金と社会保険料です。税金は前年の収入を元に計算されるため、会社を辞めた年には働いていた時期と同じ額の税金を納める必要があります。また、健康保険は会社を退職後、状況に応じて切り替え手続きを行い、支払いを続けなければなりません。そのため、無収入の期間が長くなると社会保険料と住民税が負担になります。

本当に困っているときは、日雇いの仕事などを考えてください。実家に帰るなどの選択肢も考慮しましょう。

再就職手当は早期に再就職した場合に受給可能

再就職手当とは、早期再就職を促す制度です。

早く就職するほど有利になる仕組みなので、スムーズに転職活動を進めましょう。

再就職手当の受給条件

再就職手当は、離職者の早期の再就職を促すことが目的の制度です。次の就職が早いほど手当の給付率が高くなります。

雇用保険(失業手当)の受給資格のある方が、受給資格の決定を受けた後に、早期に就職先が決まったときにもらえます。失業手当を満額受給するよりも、早期に再就職する方が金額は高いです。

失業手当の支給残日数が3分の1以上ある場合が対象です。1年を超えた勤務が確実であり、雇用保険に加入していることが条件となります。

再就職手当の手続き

再就職手当の手続きには、ハローワークで「再就職手当支給申請書」を受け取ってください。受け取りには以下の書類が必要です。

必要な書類

  • 採用証明書
  • 雇用保険受給資格者証
  • 失業認定申告書

申請書を受け取ったら必要事項を記入して、「雇用保険受給資格者証」と一緒に提出します。受給の条件を満たしているかの審査を通れば、再就職手当を受け取れます。

在職中に転職活動を行うと金銭的に楽になる

働きながら転職活動を行う方が金銭的に楽になります。

忙しくて時間を確保できないなら、転職エージェントを利用してみましょう。

転職活動自体は10万円以下でも可能

転職活動にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?リクナビNEXTのアンケート記事によると、「10万円未満」と回答した方が一番多かったというデータが出ています。

転職活動の経験者に、履歴書などの資料代や交通費、スーツ代など転職活動の資金として実際に要した費用の合計金額をアンケートで聞きました。最多回答は「10万円未満」(67.6%)という結果になりました。

引用:リクナビNEXT

転職活動にはそれほどお金がかからないことが分かりました。転職活動が長期化したときに大変なのは生活費のようです。

効率的に進めたいなら転職エージェントの利用がおすすめ

仕事が忙しくて時間を確保できないなら、転職エージェントの利用がおすすめです。無料で利用できるサービスで、さまざまな転職サポートを受けることができます。

転職先に希望する条件を伝えておけば、求人情報を提供してくれるため、自分で探す手間が省けます。また、提出書類の添削や面接対策のアドバイスが受けられます。

また、企業との交渉を代行してくれますので、忙しい方には助かるサービスです。一人で取り組むよりも、効率よく転職活動を進めることができますので、登録を検討してみてください。

まとめ

退職後に転職する場合に必要なお金について解説しました。転職活動は3か月かかるといわれているため、余裕を見て収入4か月分の貯金を用意してください。

失業保険などの制度に頼るにしても、すぐにもらえるわけではありません。貯金がない場合にはアルバイトや副業も検討しましょう。

早期に転職先を決めると「再就職手当」がもらえますので、転職活動をスムーズに進めたほうが有利になります。仕事が忙しくて時間を確保できないなら、転職エージェントの利用をおすすめします。

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